この映画に写されていたのは、私の好きなベートーヴェンではなかった。



内容は、第九を書いているベートーヴェンと架空のコピニスト(写譜)の話。



第9の4楽章は、シラーの詩ってことは有名だけど



私は、シラーの詩の前に付けてある



ベートーヴェン自身が書いた詩で、バリトンが歌うところが好き。



もっと好きなのは、その前のチェロやコントラバスが旋律を弾くところなんだけど



ベートーヴェンが付けた3行の詩は、



「このような調べ(音)ではない。(1・2楽章を否定している)



むしろ、もっとここちよい、声を1つにしよう。



そして、喜びに満たされている。」



ところで、この第9の解説でK松雄一郎さんが、



1790年から作曲をしようとしていたってのは、



K松さんの訳し間違いで、作曲していたのは



1822年6月から24年2月半ばまでってのが正解らしい。



初演は、1824年5月7日・・・



映画とは、違うなぁ・・・