
RHYTHIM IS IT 《ベルリン・フィルと子どもたち》
指揮者サイモン・ラトルの一言一言に、重みがある。
「音楽にできることの1つは、人々を分裂させるのでなく、1つにすることだ。」
「学校で、子どもにサッカーを教えるときには、ボールを蹴らせる。
絵を教えるときは、絵を描く。
なのに、音楽を教えるときは、“静かに聴ききましょう”
なにか、おかしくないか。」
「ベルリンフィルは、金持ちの老夫婦のためにあるのではない。」
「音楽は、貴重品ではなく、必需品だ!」
「私は、10歳のとき、春の祭典を聴いた。
その直後から、すべてのものが10倍巨大に感じた。」

映画は、ストラヴィンスキーの「春の祭典」なんて!
っと思っている、あらゆる背景の8歳から20歳の250人が、
6週間のダンスで、自分の生き方を見つめていくドキュメント。