“珈琲0円気軽に声をかけてください”



大学生が主催する喫茶店に書かれていた。



「珈琲をください。」



と頼むと、20種類の中から好きなカップを選べた。



手挽きコーヒーミルで豆を挽き



ミネラルウォーターを使い丁寧に珈琲をいれていた。







贅沢な0円だと思いながら飲んでいると



チャリン・チャリンとコインの音がした。



そちらを見ると、背広を着た紳士がチップを置いていた。



あっ・・・だよね・・・大人なんだから



学生から無料で貰っては・・・あの人は、200円。



考えた末に、私は、この企画にワンコイン(500円)を置いた。



「ごちそうさまでした。おいしかったです!」



と声を掛けその建物を出た後、なにげに中を見たら



珈琲を入れてくれたお兄さんが



私の飲んだ後を、デジカメで写していた。



チップってうれしいよね。