秘書に、お疲れさま!の意味を込めて、空を持って行った。



毎日、酒とタバコが欠かせない秘書は、



「あ!!幻の酒ですね!」



と今までに、見せたことのない顔をしてよろこんだ。



幻とは、随分大げさだけど、そう思っているなら



その方が、飲んだときにおいしいだろうと



あえて否定をしなかった。