次男がアパートへ戻ってゆきました
1ヶ月半こちらに滞在していました
末っ子と2人、毎日ゲームやランニングやウォーキングをしたり、(末っ子が)休みの日には温泉やドライブに行ったり、彼らは殆どの時間を一緒に過ごしていました
次男にとって実家にいる事が非日常で、アパートでの大学生活が日常です
そんなふうに半分旅立っているのを改めて思うと、頼もしいような切ないような複雑な感情に包まれます
「1ヶ月半、お世話になりました。ありがとうございました」
そう言ってこの家をあとにしました
誰かの不在は、その日より、その次の日、又その次の次の日、、と過ぎていくにつれ大きく感じます
荷物がなくなりがらんとした部屋にはまだ次男の気配が残っていて、毎回感じるこの寂しさには慣れる事はなくて、年々辛くなっていきます
どうか健康で安全に、日々を楽しく幸せに過ごしてほしいと願うばかりです
私は家族を持って初めて、怖れや哀しい気持ちを知りました
幸せや喜びのほうがずっと大きいけれども
何かを得れば、何かを失う
それがこの世の理
神様、息子たちをどうかこれからもお見守りください
