土曜日



長男、末っ子の試合もなく、次男は担任の結婚式へ出掛け、、



業務スーパーでの買い物を済ませ、二人きりののんびり時間



平和を噛み締め、ふにゃふにゃとまどろんでいるところへ、携帯の着信音、見知らぬ番号から



少し迷った後に出た



ひっくい男の声



怯んでいると

「俺、〇〇〇。」

と長男の声



ほっとする間もなく、

「怪我した、副顧問と病院にいる、この携帯はその先生のもの、あばら骨が折れたかも。」

と立て続けに話され、放心してる間に電話は切れた



そのまま固まってしまい、数分後我にかえって隣で眠る彼を起こした



病院に駆け付けると、レントゲンを撮り終え、ちょうど診察が



結果から言うと骨折は、なかった



が、胸骨にひびが入っているかもとのこと



胸骨は、背骨や臓器が重なっていて、はっきりと写し出すことができない為、触診で推測するしかないと



で、もしかしたら肺に穴が空いているかも知れないから(それもレントゲン写真では確認出来ない)、呼吸が今より苦しくなったらすぐに病院へ、と言われとりあえず診察は終わった



1日経ってみて呼吸は大丈夫そう



食欲あるし、眠れているから、多分このままいけるかな、、



食欲と睡眠欲は、幼い頃から怪我や病気が多かった子供たちへの、私なりの最低限の判断材料になっている



そこが落ち着けばとりあえずは大丈夫、だという感じ



見知らぬ番号、野太い声が息子の声だとは思わず一人びびっていた私、、、



怖かった~



「もう怪我しないでね!」

と言ったら、彼と長男二人から

「そんなの無理に決まってるでしょ!」

と返された笑



まあ、そうなんだけどさ



でもさ←



「なかなか二人でのんびりなんか出来ないね~、、。」

とこっそり彼に話したら

「まだまだ先だね。」

そりゃそうかもだけど



私はこの先、歳を取ってもいつまでもときめいていたいし、恋をしていたい



熟年夫婦にはなりたくない



パッションを持ち続けていたい



なんか長男の怪我から話がかけ離れたね笑