毎年三回、子供の誕生日を迎える度思うこと、それは
共に生きてきてくれてありがとう
と
私を母親にしてくれてありがとう
というもの
写真の彼らは本当にまだ幼くて、頼りなくて
いつも一緒で
お風呂に入る時も眠る時も三人でくっついていて
私のことを大好きでいてくれた
↑これは逃げてきて間もない頃、人と接することが怖くて、サングラスかマスクや帽子などで、顔を隠さなければ外出出来なかった
長男が生まれてからずっと、家族が増えるたび私たちは離れることなくいつでもそばにいた
もらったプレゼントや手紙は全て私の宝箱にしまってある
逃げよう、と再び決めた時に母子手帳やアルバムと同じスーツケースにそれらを詰め込んだ
子供の成長は早い
赤ちゃんから幼児、少年から大人へ
過ぎてしまえば全てがあっという間
今では私の背丈を越えて、重い荷物を軽々と運んでくれ、時に私を支え、励まし、助けてくれる
もう二度と、幼い彼らには会えないけれど、あの頃に戻りたいとは思わない
いつだって今が一番幸せだったから
それはもちろん、これからも!
ずっとずっとずっと大好きだよ
私の大切な大切な宝物、息子たち






