日焼けした筋肉質の腕



その腕でぎゅっと掴まれたかった



壊れるほど強く強く、その腕で



君のやり方の、それが欲しかったの



もう一度と願うほどに



私が傷つけたんだね



判っていながら、曖昧なままにしていたから



もう二度と会えなくなるのが、怖くて








確かめたいことはいっぱいあったけど



時がくれば見えると信じていたから



いてくれるだけでいいの



だけどいなくなったら困るの



好きでいさせて



まだこのままで