哀しくてもいいと思ってた



寂しくても、仕方ないと思ってた



犠牲とかじゃなく、「この子たちの為だけに。」と思ってた



頑なに一人を貫いて、ストイック=誠実だと



女である必要はなく、むしろ穢れだと



絶望の中で残っていた光が、子供たちだったから



たったひとつの希望だったから



でもそんなの重たかったよね



ある意味依存だった






本当は時々、寄りかかる肩が欲しかった



でも今更、未知の世界へ飛び出したくもなかった






色んなこと、気付かせてくれてありがとうの気持ちでいっぱい



最近、怪我が少なくなったのも



先の見えない不安にまかれなくなったのも



心から笑うことが出来るようになったのも



全部、君のおかげです



思い出して電話をくれる夜、



朝焼けの写真、



1日の終わりと、始まりにいつもある存在が私に勇気を与えてくれた



その小さな勇気は優しさとなり、子供たちへ繋がっていく



私の笑顔は彼らの安堵へと変わり、信じる力の源となる



明日も生きるよ



明後日も、明明後日も



ゴールとスタートが繰り返される日々にいつか、終わりがくるその日まで