「これが最後かもしれない。」



いつもいつも会うたびそう思って接している



そうすると言葉や態度に無駄がなくなって、伝えたいことを恥ずかしがらずに全部伝えてこられるから



永遠に生きることは絶対にありえないことだと分かっていても、大切な人には「ずっと」を願ってしまう











「今」の儚さ



今ある奇跡を心に遺したい



永遠を切り取って、ここに刻み込みたい



時間は、掌から零れ落ちる水のよう



止められず、なくなっていくだけ





会うたび肝に命じてる



2度とはない、と