あれは、しちゃいけないことだった
堪えなきゃだめだった
殆どの人は気付いていなかったけど、肝心の当事者に、見られてしまった
悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい
ある人に言われた
「涙は女の人の武器だから。男はそれを見たら庇ってしまうけど、女の敵になっちゃうんだよ。」
そうなると手助けをしても、違う意味合いに取られてしまって論点がずれていってしまう
だから、もう泣いちゃだめだ!と
正論です
武器になんかしてない
入社して一度も、職場で泣いたことなんてなかった
でも
そういうことなのだ
それをあの人は教えてくれた
帰宅してからも夜中までずっと悔し涙は止まらず、頭は痛いし目は腫れるし
金曜の終わり、日付が変わる直前にかかってきた電話でまた、涙が
どんだけ泣くか、私
人間関係って本当に面倒なものだな
避けては通れぬものだからこそ

切り替えていかなきゃと判っているけど、当分引きずりそうだ…
昨日の夕方、末っ子と散歩に出掛けた
色々話したそのなかで、こんな言葉をかけてもらった
「頭にくる人がいたらね、その人をちっちゃく丸めて、遠い宇宙の彼方に飛ばしちゃえばいいんだよ。バレないように、こっそりとね。俺はそれを、お兄ちゃんに教わったんだ!
と
なにそれ
いいじゃん!
※お兄ちゃんとは、長男の方です
帰宅して訊いてみたら、ブックオフ()で立ち読みしていた本に書いてあったそうだ
場合によっては、何度も何度も宇宙に飛ばしてもいいんだそうだ(笑)
で、「最後に笑う。」←これが肝心らしい
飛ばした後に笑うんだって
漆黒の彼方に飛ばされた奴の心細さを想像……
いけるかも←
そうして表面上は上手くやればいいんだよ、と慰められ
私なんかよりずっと大人だわ
ぶっちゃけきみは誰かを飛ばしたことがあるの?と訊ねたら「…2人。」と答えた長男
みんなそれぞれ色々あるよね
それを自分なりのやり方で、乗り越えていってる
いつも思うけど、こんな頼りない母ちゃんの息子でいてくれてありがとう!
日曜の朝、まだまだ負のオーラを纏っている私ですが………
もう2度と泣かないよ
そしてな、こっそりと、ちっちゃくちっちゃく丸めてな、宇宙に飛ばしてやる!
もう傷付かない!