もしもこのまま 君を忘れてしまったら

二度と愛すこともないかな

僕は本当にそれで、心から幸せといえるかな








Yes, we always wish tonight could last forever

I can be your side…


ONE OK ROCK 【pierce】より抜粋








【湾岸線を通って横浜まで】



迷っているうちにジャンクションを通り過ぎてしまうから、首都高は怖くて運転出来ない



湾岸線を通って横浜まで、いつも大黒ふ頭で引き留めた私の我儘



車の中で会話が途切れた瞬間の、あの沈黙が好きだった



なによりも誰よりも君を近くに感じる瞬間



この夜が永遠に続けばいいと願った、瞬間



あの頃の君の年齢を遥かに越えて、君が大人に見えていた理由が判ったよ



その為に私は、ここまで歩んできたのかも知れない



その為に私は、これからも歩んでいくのかも知れない



またいつか、他の誰かを好きになったとしても