映画を選ぶ時には、まずキャスト、それから監督に注目します


【ナイロビの蜂】
は、監督・キャスト共に好きなメンバーだったので必ず観なきゃと意気込んでいた作品でした


この映画も、思い出して何度も観たくなります


フェルナンド・メイレレスは【シティ・オブ・ゴット】【ブラインドネス】を手掛けた監督で、私は彼の描く暗闇や絶望や深淵がとても好きです


この映画も、発展途上国が抱える問題を浮き彫りにしたものです


レイチェル・ワイズはこの作品でアカデミー賞助演女優賞を受賞しました


彼女の夫ジャスティンを演じたレイフ・ファインズは、ハリーポッターシリーズでの、あのヴォルデモート(!)役の人です




ガーデニングが趣味でイギリス外交官のジャスティンが、突然訪れた妻の死の真相を追うにつれ露呈する製薬会社の陰謀を暴いていく


自らの死を希望に託すラストがよかったです


ひと刺しで敵にダメージを与えると共に、自分も命を失う蜂の攻撃


愛故の覚悟の死でした






因みに私の好きな女優であるレイチェル・ワイズやキルスティン・ダンストは、コリアンダー的な(?)存在で、好き嫌いがはっきり分かれますね


私は好き好き大好き!


俳優の私生活と演技は全く別物と考えています


なので←