本の匂いが好き
新しい本も、古い本も
またもや学校の図書室で借りてきた本
次男、芥川ワールドにどうやらハマったらしい
どうにもならないことを、どうにかするためには、手段をえらんでいるいとまはない。
(【羅生門】から抜粋)
思わず、深く頷いた
手段を選んでいる私は、まだまだだという事だ…←
この本を抱えていたら、それを見た同級生が「これも面白いよ!」と小泉八雲を貸してくれたそうだ
これ、芥川龍之介名作集と同じ偕成社が発行しているのですが、奥付を見ると凄い
昭和38年
値段も380円とか、安い!
読みつがれてきた歴史ある本だね~
開いたページに鼻を近付けると、古いお家の匂いがしました
同級生の好みもなかなかナイス
歳とともに、集中して活字を追うことに疲れを感じるこの頃
若さのパワーは無尽蔵也


