記憶は塗り変わっていくものだから、君たちが大人になって思い出す少年時代が、楽しいものであって欲しい


行きたい所に出掛けよう


どんどん歩いて、その先の景色を一緒に見よう


ただ、「悲しかった。」で終わって欲しくない


「色々あったけど、楽しかった!」と笑顔で語り合えたらいいね


そしていつか大人になったら、傷つく事を恐れずに旅立っていって欲しい




痛みや悲しみってある程度までは避けて通れると思う


事実はただそこにあるだけで、感じるのはそれぞれの心だから


傷つかぬよう先回りして逃れられる種類のものもある


でもそれでは経験値は増えないと思う



これからの君たちへ


転ぶことを恐れて走るのをやめないで


人生は一度しかない


それだけが世界に存在する平等


広い視野を培い、冒険ライフを楽しんで欲しい




それが私の、母としての願いです



信じてついてきてくれて、ありがとう


全員で揃って何処かへ出かけられるのは、今だけだから、いっぱいいっぱい楽しもう!