心は、あの空よりも広く


そしてあの海よりも深い



目の前にあるのに手をのばしても届かない


私の頭のなかに確かに存在するのに、見せることが出来ない



感じたままに伝えたいのに言葉にすると形が変わっていく



心は
空のようでも
風のようでも
星のようでも
海のようでもあり
またそのどれでもない





海の泡のように消えては浮かぶ思い