懐かしい映画を、観た

【THE CRYING GAME 】


この映画が公開されていた1992年にはまだ、
IRA(カトリック系過激派武装組織)の紛争が続いていたのだった


その頃の私はというと


自由で、
無責任で、
様々なものをものすごい勢いで吸収していた


鑑賞した映画は数知れない


その中でこの映画が心に残っていたのは、曲が、好きだったから


デイブ・ベリーが歌うオリジナル曲では、なんとジミー・ペイジがギターを弾いている


ショップを探し回って執念で手に入れて大事に大事に聴いていた


ギターの音色がよかった



ストーリーも、この監督(ニール・ジョーダン)ならではの淡々とした運びが、私の好みだった




ディル役のジェイ・デヴィットソンの中性的な魅力が、よかった



登場人物がそれぞれに持つ性(さが)に振り回される様子がとてもよく表れていた


ラストシーンが、ほのぼのしていて
好きだった



様々な記憶が蘇る中で私は
自分の性(さが)
について深く深く考えていた












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