僕は


過ちをおかした


一度だけではなく


二度も


何度も


後悔しない日など、ない


1日たりとも


忘れる事は出来ない、決して


涙で洗い流せるものではなく
悔やんだとて取り戻せるものではなく


僕の胸に深く刻まれた罪の刻印


嘱望は、赦されざるべき事


僕には
贖う資格すらない


罪を
消す事は出来ない


苦しんで
苦しんで
苦しんで


僕は、自分を、責め続けた


奪われた方がよかった
傷付けられた方がよかった


すべてを背負い
僕は


生きていく


苛み、生きていく事


それが
僕に残された
ただひとつの、道