詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6540-6543詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6540 「一点の曇りもない」現場は どうなっているのだろうか (・・・虚心坦懐・・・明鏡止水・・・いやいや) 6541 人つながりの糸が解(ほど)けて 川の流れのような 自然に近い無心か 6542 人は 人つながりの糸を生きているから あのムイシュキン公爵でさえ 糸引かれ糸引き 揺り揺られ 6543 晴天もあれば急な曇りもあり 人つながりの人ゆえ 「一点の曇りもない」は難しいな