短歌味体Ⅲ 3286-3288 なんとなくシリーズ・続[短歌味体 Ⅲ] なんとなくシリーズ・続 3286 (なんとなく、わかる、わかるなあ) 言葉が 語られない通路を流れて来る 3287 難しい言葉は知らない 少年の 肌感知する〈変な匂い〉〈いい匂い〉 3288 この人は信じられるか どうかを 瞬時にスキャンする青いセンサー