短歌味体Ⅲ 2690-2692 はじまりはシリーズ・続[短歌味体 Ⅲ] はじまりはシリーズ・続 2690 あと一歩踏み込んでいたら 新しい 風を肌に受けていた? 2691 その一言を沈黙の深みに 沈めなくても はじまりははじまりゆく 2692 ああ失敗と退くきみにも はじまりの その風は肌触れているよ