今日も午前中、玉葱の収穫でした。

栽培に使った黒マルチの回収が大変でした。

真ん中付近は収穫の際に破り取り去りましたが、周りは草の中に入り込み、マルチがちぎれて引き抜けないのです。

草を刈り取ってからスコップで掘り起こしてマルチを回収しました。

午前中いっぱいかかって、マルチがごみの回収袋1袋いっぱいになりました。

トラクターで耕耘してからマルチを拾い集めることもしてみましたが、マルチがちぎれて、回収が大変でした。

腐植する紙マルチは、値段が高く、手に入りにくいのです。

 

昼前、市内に住む親戚が、私の書いた文庫本を読んだと言って尋ねてきました。

家の前で震災前後の話をしました。

午後、気仙沼にお住いの研究者のご夫妻とお話しました。

東日本大震災後に研究テーマが、沿岸部の生態系と民俗学に変ったとのことです。

 

夕方にかけて、小麦の収穫作業でした。

昨日脱穀した小麦を唐箕にかけました。

これが大変でした。枯れた枝が混じり唐箕を通らないのです。

網で枝や未熟の穂を取り除いてから唐箕にかけました。

2から3回ずつかけました。それでも未熟な穂が混じっています。

午後7時すぎまでかかって、ようやく片付けました。

穀物の収穫はつくづく大変だと感じました。