集落の北側の畠に来てみると、驚きました。

4月下旬に、ほうれん草などを蒔いたところが草だらけです。

左側から小松菜、春菊、小蕪、ほうれん草、ビーツ、人参、大根などです。

雨が少なく野菜の発芽が遅れましたが、草は少しの湿り気でも発芽し生育したようです。

別な畠に4月上旬に大根や小蕪を蒔きましたが、草に負けることなく生育しています。種を蒔いた時期でこんなにも違うのかと思いました。

草1本ずつ抜き取るのは大変なので、さてどうするかです。

大根だけはなんとか収穫できるだろうと思います。

あとは発芽して育ったものだけを抜き取ります。

 

今日の午後、太白区の城南高校の生徒12名が路線バスに乗って、

環境農園の視察に来ました。

新浜みんなの家の前から竹林の中をとおり案内しました。

竹林の中がひんやりして気持ちがいいと言っていました。

始めに庭先に生えている植物の中から食べられるものを探してもらいました。

少しむずかしかったようです。

ヨモギ、ミツバはいいのですが、ハルジョオンも選ばれました。

そのあと、海辺の畠まで歩いて行って、大きくなっているアカザとほうれん草を比べてもらいました。

ほうれん草はアカザ科ですと説明しました。

環境農園の田んぼの周りを歩いて戻って来ました。約3㎞のウオーキングでした。

 

なぜ無農薬で農産物を育てるのか。

無農薬農業のメリットとデメリットはなにか。

農業を始めるには、どれだけ経費がかかるのか。

何歳まで農業ができるのか。

などの質問に答えました。