写真は、午後5時11分の仙台市荒浜の深沼海岸です。

この時期では珍しく、海から風が吹いています。

 

今日は、朝早く、地元の寺で墓参りをしていると新聞社が取材に来ていました。

そのあと、東日本大震災の時、住民誘導中に津波に流された仲間の家に、

他の仲間とともに焼香にいきました。

昼は近くの店でみんなで昼食をとりました。

 

一旦帰宅し、午後2時30分から宮城野体育館での東日本大震災 仙台市追悼式に出席しました。

東日本大震災の発生時刻に1分間の黙祷のあと、

仙台フィルハーモニー管弦楽団のチャイコフスキーとモーツァルトの献奏があり、

市長の式辞、来賓の追悼の辞の後、地元の合唱団の「花は咲く」「今日の日はさようなら」の合唱を聞きました。

最後に参列者が1輪ずつ白菊を献花しました。

 

終了後、蒲生に向かい、蒲生干潟のそばの舟要洞場の「美江子のみせや」でコーヒーをいただき話をした後、

中野小学校跡の、なかの伝承の丘の慰霊碑に手を合わせました。

丁度、若い女性のグループが花を手向けにきていました。

 

そのあと、荒浜に向かいました。

荒浜では臨時駐車場が設けられていて、たくさんの人が訪れたようです。

午後5時を過ぎ、薄暗くなっても立派なカメラを持った方々が、海や慰霊碑そばの観音様、集落跡を写していました。

 

東日本大震災から13年目の3月11日が暮れていきます。