その後、挫折感で希望を失っている私に、
認知症の祖父を訪問しているケアマネージャーの方が懇意にしてくださる中で、
「人の役に立ちたいという思いがあれば、福祉の道で生かせるよ」とアドバイスをくれました。
そして、再び机に向かうことができ、
大学に合格。
青森で社会福祉を学び始めました。
*
大学に入ってからは、よく父から電話がかかってきました。
「お金を貸して欲しい」
と。
妹の学費や生活費に必要なんだと言われれば断ることはできず、
このときは、それが親孝行だと思っていました。
その頃父は、職場で転勤か退職かを迫られ、体調も良くなかったこともあり、退職。
