言葉にならない、裁判。

 

ただ、春休みには次女を面会させます。

次女の希望で。

 

「裁判であんなひどいことや嘘を言われているのに

会いたいの?」

と聞いたら

「よしかずは、障碍者だからしょうがないんだよ」

だそうです。

 

子どもたちには、よしかずさんから手紙が届き

「檻から出たら、遊園地に連れて行ってあげます」

と書いてあったそうで。

「そのころには私たち30歳ぐらいになってるよ。

おかしいね」

と次女は笑いながらも、手紙を大切にしまって

いました。

 

次女のそういう優しい心は、否定することなく

大切に育んでやりたいと思います。

 

一方長女は、よしかずさんからの手紙を読もうとも

せず。絶対会わないといっています。

 

その深すぎる傷も、癒してやらねばと思うわけです。