7月7日(日)
織姫と彦星が出会うという今日は七夕。 天気は良いようだが、日中の最高気温は38℃
まで上がるという館林の近藤沼に今日も朝から挑んできました。
地元太田ではすでに7月2日には聞いていたニイニイゼミの鳴き声。近藤沼では昨日の釣行で
初めて聞いたのだが、セミが鳴き出すと夏が来たなと思う。
近くの木に抜け殻も発見。ニイニイゼミの抜け殻は泥にまみれているのが特徴だ。
さて今日は東沼の桟橋からスタート。4時50分、バスの活性を確かめるべく、クランクベイト
1本持って桟橋へ。西端の桟橋周りをサクッと流してノーバイト。
スピニングタックル2本に持ち替えて本格始動。1本はネコリグ、もう1本はドライブスティック
のノーシンカー。まずはドライブスティックの表層トゥイッチで探ってみるが反応はない。
今日も巻きものやトップではないらしい。やっぱりネコリグの出番だ。
桟橋の際から探っていくが、バスは反応しない。岸際の浮き藻の際に落とすといきなりラインが
動き出す。どんどん手前に来るのでテンションがかからず早巻きからの巻き合わせ。
途端にグンと重くなり、桟橋下に引き込まれていく。
「またライギョに食われたか」
と思っていると水面にバスが姿を現した。結構デカい
暴れるバスを何とかロッドでいなしてネットイン成功
開始早々、中々のグッドサイズだ。
サイズを測ると43.4cm、今年のMAXサイズをわずかに更新だ。
更に追加すべく、桟橋際や岸の護岸際を探りながら東へ釣り進んで行くが、中々追加することが
出来ない。倒木周りまで探ったところで東の桟橋に移動。ヘラ師がいたからだ。
東の桟橋の踊場は空いていたので中央広場を軽く探ってみたがノーバイト。更に東へ進んで
行くが、東の桟橋周りはやたらと倒木が沈んでいる。良いストラクチャーだが、気を付けないと
すぐ根掛かりしそう。と言いつつ倒木の周りを探っているとコツンとバイトがあった。しばらく
見ているとラインが動き出す。すかさず合わせるとバスがヒット。さすがにさっきのと比べると
小さいが、キーパーサイズは間違いない。ブッコ抜きでランディング。
30.5cm、まあまあなサイズだ。
東広場の手前まで探ったところで6時を回ったので中沼に移動することにした。
中沼ではネコリグ1本で挑む。まずは駐車場脇のポイントできりたんを探しつつバスを狙う。
今日もきりたんは見つからず、バスも反応しない。
桟橋に移動すると珍しくヘラ師がほとんどいない。バサーが2~3人いたが、とりあえず東端
から探っていく。何投かしているとバスの反応があった。小さなバイトの後聞いていると
ラインが張ったりゆるんだりと動いている。そーっと聞き合わせしてみたが、スカッとすっぽ
抜けてワームだけ取られてしまった。すぐにリグり直して探ってみたが、もう反応しなくなって
しまった。東広場に移動してアシ際からのブレイクを探ってみるが、6時半を過ぎると太陽が
かなりきつくなってくる。ブレイクではもう反応しないのだろうか
ならばと、桟橋際も探ってみるが反応するバスは居ない。日差しはきついが、西から涼しい風が
吹いていて昨日よりは釣り易い。だが湿度が高いせいか汗は吹き出してくる。
影を選んで撃ち込んでみるが、バスは反応してくれない。時間的に厳しいのだろうか
釣り易いとは言っても所詮ハイライトでは反応しなくなるというものか。
日陰を求めて東端で釣りをしていたが、反応を得られないまま8時になったので終了とした。
まるで梅雨が明けたような暑さが続いていて、夕方になると雷雨になって、釣りするには厄介な
日々だ。もっと梅雨らしく曇りや小雨が続いてくれるといいのだが、自然相手に何を言っても
始まらない。とにかくこっちが対処しないと。
釣りからの帰り道ではまだ30℃そこそこだったが、今日の日中も厳しい暑さになりそうだ。
気を付けないと熱中症で倒れてしまいそうだ。日中の釣りはくれぐれも注意しましょう。
今回のヒットルアー(カラーはお好みで)
※ヒットカラーは グリパンレッド
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今回の結果 : バス2本(43.4cm、30.5cm)
今年の累計 : 34本(MAX43.4cm)+ノンキー20本