わたしの勤務している「久山療育園」に重症児者が入居できる、グループホームが出来ました。
ここ3日間は、終日グループホームに詰めていました。
重症心身障碍者の入居できるグループホームは、全国でもとても珍しいです。
わたしの職場では、毎週火曜日に勤務終了後より「聖書研究会」があります。先日は、マタイによる福音書を勉強しました。
山上の説教;マタイによる福音書5章1~12節
●本田哲郎神父訳聖書より
心底貧しい人たちは、神からの力がある。天の国はその人たちのものである。
死別の哀しみにある人は、神からの力がある。その人は慰めを得る。
抑圧にめげない人は、神からの力がある。その人は地を受け継ぐ。
解放に飢え乾いている人は、神からの力がある。その人は満たされる。
人の痛みが分かる人は、神からの力がある。その人は自分の痛みを分かってもらえる。
心を澄ませている人は、神からの力がある。その人は神を見る。
平和のために働く人は、神からの力がある。その人は神の子と呼ばれる。
解放をこころざして迫害される人たちは、神からの力がある。天の国はその人たちのものである。
わたしのことで、人々があなたたちを非難し、迫害し、偽りをもってあらゆる脅かしをかけるとき、あなたたちは神からの力を受けるのだ。喜びなさい、うれしく思いなさい。
天には大きなむくいがある。同じように、人々は、あなたたちよりまえの預言者たちを迫害したのである。
あの有名な、本田哲郎神父が訳された聖書から引用しています。