ナース和月の、のほほん日記♪-おてもやん

こんばんわ~っ☆星

このまえ、リア友さんからいただいた、ご当地キティをみてたら、おてもやんの事が記事にしたくなっちゃいましたァ♪ニコニコ

熊本民謡として、とっても親しまれている歌なのですが、歌詞に熊本弁が使われているため、意味がよくわからないのです。あせる

それで、ネットで調べてみましたァ☆ビックリマーク


おてもやん

熊本県民謡


1番

おてもやん あんたこの頃 嫁人りしたではないかいな

嫁人りしたこたぁ したぱってん

御亭どんが ぐしゃっぺだるけん

まあだ盃ぁ せんだった

村役・鳶役・肝入りどん あん人たちのおらすけんで

後はどうなっと きゃあなろたい

川端町つぁん きゅあめぐらい

春日南瓜(ぼうぶら)どん達ぁ 尻ひっぴゃぁで花盛り花盛り

(囃)ちーちく ぱーちく ひばりの子

げんばくなすびのいがいがどん


2番

一つ山越え も一つ山越え あの山越えて

私ぁあんたに 惚れとるばい

惚れとるばッてん 言はれんたい

おいおい彼岸も 近まれば

若者衆(わきゃもんしゅう)も 寄らすけん

熊本(くまんどん)の 夜聴聞詣(よじゃもんみゃ)りに

ゆるゆる話も きやあしうたい

男振りには惚れんばな 煙草入の

銀金具がそれがそもそも 因縁たい

(囃)あかちゃか べっちゃか ちゃかちゃちゃ


これゎ、おてもやんの1番と2番の歌詞なのですが、その意味は概ね次のようになります。


1番の意味

おてもさん あなたは 最近結婚したんではないんですか?

はい、結婚したのはしたのですが

ただ、婿殿が天然痘のあとが残っているので、

まだ三々九度の杯はしていません。

村の役付きさんや火消しの頭や仲人さんなど、いろんな世話人の人たちがいらっしゃるので、後はうまくとりなしてくれるでしょう。

川端町のほうにまわって歩きましょう。

春日のかぼちゃのような男たちが裾を引っ張ったりして、私はモテています。

私の人生は今が花盛り

春の雲雀の子のように浮かれ男や、野暮ったいイガグリ男たちは嫌い

*注 当時、春日はかぼちゃの産地

*注 「玄白なすび」とは蘭学者杉田玄白が広めた茄子


2番の意味

あなたは幾山を越えたような遠い存在なのだろうか

あなたが好きよ 

でも好きだからこそ言えないのよ

お彼岸ももうすぐだから 若い男たちも来るでしょうし

夜にはお寺へお参りに行って ありがたいお話を聴きましょう

それまでゆっくりとお話でもしましょうか

わたしね 外見だけの男には興味がないの

タバコ入れの洒落た銀金具がステキとか

そういうことで好きになったりするのよ

あら あたしったら・・・ 恥ずかしい!

(囃)アッカンベーのベロベロベー

*注 夜聴聞詣(お寺のお説教を夜詣ってきくこと)


な~るほど・・・、そういう意味だったのですね。クラッカー

やん」は、「さん」とか、「ちゃん」とかいう意味なのかあ~☆目

この歌詞から、おてもさんは今で言うキャピキャピのギャルになるのかなあ。!?

ちょっと無責任な女性にも思えるけど、ネ。べーっだ!

でも、この踊りは明るくて楽しくて、あたし的にはとっても好きだなあ・・・♪ドキドキ

こんどこの踊りを、マスターしようかとも思います。グッド!

あたしの勤務している施設のイベントで、踊ったら、こども達にも受けるでしょうネ。(ワラ)にひひ