あつい、、、 とにかくあつい、、、、
クーラーのない私の寝室は、まるで岩盤浴を彷彿させてくれる。
このままデトックスとなればよいが、寝不足続きでそれどころではない、、、。
子供の頃は日中気温が30℃になると、ちょっとしたニュースになった位なのに。
夜中の寝室。気温は32℃、、、、、、
扇風機とアイスノンが強い味方だ
そういえば夏休みの暑い日は、川辺に足を浸しながらヤマメ釣りをしていたな
学研の釣り入門という本に載っていた仕掛けを参考にして、じいちゃんの畑でミミズをとって、川にでかける。
小学生には、近場の河原がせいぜい。
なので結局はウキゴリやウグイしか釣れないのだが。
それでも気持ち良かったなぁ
ただ、この時期はアブが多くて、それが玉にキズ。
川遊びを満喫して帰ってくると、高校生の向かいのお兄ちゃんがバイクに乗って帰宅。
山奥の川で釣ってきたと、ニジマスが魚籠いっぱいに
初めて見るニジマスに「ヤマメとどこが違うの?」と純粋に思ったものである。
だがそれ以上に、前述の釣り入門でしか見たことないニジマスに大興奮だった。
いつか大きくなったら、山奥の川に行ってニジマスを釣ろう
釣りは、そういった感じで、将来への期待を沢山与えてくれものだ。
先月、地元に帰ってヒラメを釣ったら、向かいのお兄ちゃんと再会。
お互いしっかりとおじさんになっているが
もともと魚屋で働いていた人なので、ヒラメのさばき方のアドバイスをもらう。
実際に捌くところを見せてもらうが、包丁捌きがとにかく滑らか
透き通るように薄く、きれいに盛り付けられたお造りは、見ているだけで心が満たされる。
いくつになっても、憧れの存在は偉大なものである
暑い夜長は、昔の釣りを思い出し、乗り切るとしよう。