ピアノ教師のための分解セミナーに参加しました。

アップライトピアノのアクション(ハンマー部分)を持たせてもらいました。15㎏以上はあります。


参加者が鍵盤を白黒2本ずつ取りだしました。

左のネジのような部分は重りです。

バランスピンを支点としたシーソーの割合は、グランドが2:1、アップライトが3:2 だそうです。

調律のハンマーも握らせてもらいましたが重たくて、ピタッと合わせるのは思っていた以上にむずかしいです。
鍵盤の上に70㌘の重りを置いた実験など、電子ピアノとの違いはもちろん、アップライトとグランドの説明など、知っているようでいてあやふやなことも理解出来た気がしました。
湿度や共鳴の質問も沢山出ていました。
因みに、日本から輸出するピアノは、その国によって湿度を変えて製作しているそうです。