お盆になり、私の弟が実家に帰省して来ました。
京大の理系院卒で、塾講師のバイトをしていたので、さっそく一緒にお勉強ニヤニヤ

違う人に見てもらうと新鮮で楽しく捗りました!

計算力が足りないから、マス目のノートを買って来て、きちんと計算させよう!まず、そこから、だそうです。
5年生から勉強を始めると、圧倒的に足りないのは計算力をはじめとした基礎力ですね…。


さて、私の弟も中学受験をしていなくて、高校受験からのチャレンジでした。
主に高校受験と中学受験を比べると、次の2点において中学受験は特殊だな…という話になりました。

①計算力が必要
高校、大学に進むにつれ計算が速いかどうかは重要ではなくなります。
私も弟も計算は遅いし、あまり練習しませんでした。
中学受験では、掛け算、割り算を早く正確に行わないと話にならないので、訓練が前提になります。どれだけ訓練を積み重ねたか、を問われていると思います。

②科目ごとの有機的なつながりが少ない
私は国立の高校に通っていたので、理系文系のクラス分けがありませんでした…。私は理系でしたが、日本史、世界史も全て履修しましたし、文系の子も数学ⅢCや物理、化学を履修していました。先生は口酸っぱく、受験科目だけを勉強するよりたくさんのことを学んだ方が結果的に知識や知恵が増えうまくいく、と言ってました…。
(私は私立で効率的に受験勉強をしているのが羨ましかった…)
全て正解ではないですが、今となっては何と無く分かります。
そして中学受験に目を向けると、科目ごとの隔たりが大きくつながりが少ないので、科目単元ごとにきっちり仕上げていくことが必要と感じます。
学習塾が台頭する理由でもあるのかな…と個人的に考えますね…。


さて、今日も算数みてもらいますニヤニヤ