英語はconcept言語だと思います。
例えばcatchという単語には、物理的に『ボールを受ける』という意味、概念的に『意味を受け取る=理解する』という意味があります。

受け取るという概念を理解すれば、前後の文章を読んで自分でうまい日本語を選んで訳することができます。

私はこれが英語の最大の特徴であり、長所だと思っています。

私の中国語の教科書も、説明が英語で書いてあるのですが、すっごいスッと説明が入ってきます。

これが日本語だと、うまく説明できない、合う日本語が見つからないという事態になるんだと思います。

このconceptという考えは算数の公式にも当てはめられます。
原理原則を理解した上で、普遍化した公式を覚えておくと、パラメーターを変えるだけで具体的な事象を抽象化して捉えることができます。

これが数学の面白さや奥深さにつながる…ニコニコ


息子たちが慣用句覚えなきゃーとか漢字覚えなきゃーと言うときは、なるべく成り立ちや意味を横で囁いて記憶を定着させ、そのconceptを植え付けるようにしています。

私は抽象化して、なるべく引き出しを少なくし、広がりを大きくする考え方が好きで、この訓練を中学から高校にかけて訓練した自信があります。

ただ息子たちは、急にこの考えを持つのは難しいので、量をこなして自分で抽象化する作業の訓練をしていってもらうしかないかな…と思っています。

(私が小学校の頃、勉強が苦手だったのは今思えば、問題を前にただそれば解ければいいと…行き当たりバッタリだったのが原因だと思います。)


夏休みの塾の宿題…正しいのかわかりませんが応用問題は全て捨て、基本問題を3回繰り返すことにしました爆笑

何かを掴み取って欲しい爆笑