こんにちは☆
新しい愛車の顔面パーツが思いのほか低くて行く先々で地面に擦り、
街中の入り口段差のある建物に出入り禁止を食らった気分になっている
上新石材店の上野梓です
それはさておき暑い工場で毎日頑張ってます。
今日は道具の話でも。
コレ。
さしがねと呼びます。
直角が測れる、ものづくりには大変便利なものさしです。
上の緑の目盛りの方が、尺貫法が用いられている石屋さんや大工さんの差し金です。
下のものはセンチ表示のさしがねです。
尺貫法は 1厘・1分・1寸・1尺 という 1ミリ・1センチ・1メートル と同じ意味合いの呼び名があります。
1寸は約3.3センチです。
尺貫法に慣れてしまうと、逆にセンチの感覚が分からなくなり、ぱっと頭に浮かぶのが寸になってしまいます。
ですが最近私はお客さんに説明する機会が多いので、頭の中や会話でセンチを使う事が多く
父や母との会話に支障をきたしてます。
「この石、○○センチで切っといてもらえる?」等の依頼をすると、
「○○センチっちゃぁ○寸○分だ?」と寸直しを要求されるのがすこぶるめんどくさい。
逆に「これは○.○寸でいいのね?」と聞かれると、センチで言ってくれ。と思う。
数字に弱い私には暑さと蚊に加えてプチイラっとする問題である・・・