こんにちは、三浦太鼓店・六代目彌市です(*^_^*)


この夏は、節電対策に企業も動き出しそれぞれに対策を考えられているようです。




当たり前のように水道から水が出たり



当たり前のようにガスが使えたり



当たり前のように電気がついたり



いつも帰ればあったかい布団で寝る事が出来たり・・・





こんなにも幸せな環境に生まれ育った事にあらためて感謝しながら


できる事は少しずつ・・・



やっていかなければなりませんねm(__)m





節電というキーワードが今日は出たので太鼓作りに欠かせない電化製品!?のお話


ただいまの三浦太鼓店・店頭の様子はこれです目

“和太鼓と生きる” 六代目彌市 


そう扇風機手裏剣




夏にお客さんが来られると、太鼓も暑いから扇風機!?



と思われる方もいますが



そうではありません。





太鼓の皮は主に牛革を使用しますが、皮は保管のため乾皮の状態で保存してあります。



太鼓にする際は、その乾皮を水に2,3日漬け込むことで柔らかい状態にもどし



それぞれの太鼓にあった大きさに裁断し作ります。




カチカチの皮では手も足もでませんので・・・




柔らかい状態で締め太鼓なら縫いあげたりします。


“和太鼓と生きる” 六代目彌市 




そして、加工がおわったら再び乾燥させることで太鼓となります。



こちらをご覧ください



“和太鼓と生きる” 六代目彌市 


これは、水分と皮の脂分です。



ここから扇風機をあて、しっかり乾燥させます音譜




梅雨の季節は、湿度が多く乾燥に普段より時間もかかり



太鼓作りには年間を通してあまりいい季節とはいえません



と、言う事で太鼓作りに欠かせないのは扇風機でしたパー