こんにちは、三浦太鼓店・六代目彌市です(*^_^*)


今日もいい天気走る人


天気がいいというだけで気持ちいですねニコニコ



ようやく体も本調子になって来ましたパー


今回疲れが耳についたようで、まだ左耳が少し聞こえにくいんですけどねぇ耳



こんな経験はじめてで、中耳炎と診断されたのですが


世の中の音がすべて不協和音と言うか、感覚的には半音ずれて聞こえる?



感覚でした音譜


みなさんそんな経験あります?



まったく初体験で、はじめは何が起きたのか良くわかりませんでした。


何事も体が資本ですが、健康でいられる事にあらためて“感謝”ですね!! 





さて、岡崎の奥殿のという地域から少し古い太鼓の修理が入って来ました。


太鼓は皮が消耗品です


皮がゆるんだり、やぶれてしまっても、胴体さえしっかりしていれば


何十年、何百年と使い続ける事が出来ます。 なんとも息の長ーーい商売ですが(*^_^*)



明治36年製造 西暦1903年 今が2011年ですので約108年前にできた太鼓です。


江戸時代後期の太鼓もまだまだ現役でたくさん活躍しているので


太鼓の歴史としてはそんなに古いものではありませんが


胴体中に記載されている銘に当店の名前が入っておりました目



“和太鼓と生きる” 六代目彌市 


“和太鼓と生きる” 六代目彌市 


              読めますか目



・三州岡崎横町 鳴物製造販売所 三浦弥市 新調之 

・明治36年 7月17日



現在三浦太鼓店は岡崎市六供町にありますが、当時は岡崎横町(現在の本町通り)にありました。


胴体中の銘には主に製造年月日やその太鼓が寄贈品の場合は、寄贈者の名などが


書かれている事もあります。




この太鼓はおそらく2代目が製造されたのではと思いますが、こうしてご先祖様の作った


太鼓に出会う事ができ、そしてふたたび新たな息吹を吹き込む事ができる


何物にも代え難い幸せと言いますか、よろこびがあります音譜



記されている銘の横に、新たに修繕された今の銘をいれ


そしてまたいつの日か、次の世代のものが携わってくれたら・・・