ここで見て欲しいのは、
バックセンターから走り込んでくる選手。
写真①ですでに助走動作に入ってます。
対応する相手方22番の選手、
セッターがボールをセット完了するまでバックセンターからの攻撃への警戒を解くことができません。(写真①~写真③)
杉山選手への対応、遅れる。(写真④)
ライトからの攻撃に対応していた9番の選手も対応遅れる。
やっぱり、
バックアタックが使えるというのはいいなぁ。
さて、
よくアタッカーの個人成績を見て、
調子が良いだの、悪いだのということがありますが、
はたして個人の成績云々がその個人の力量のみによるものでしょうか?
実際の試合や動画で見ていると動くボールを追って見てしまいがちですが、
こうして部分部分で切り取ると、
見逃してしまいがちな事柄が見えてくるものです。
バレーボールというのが、
1点を取るために与えられたポジションごとに適切な動作をし、
それを一つに組み上げてチームが機能するものだということが分かってきます。
アタッカー個人の成績が上がるのも、
周りの助力があってこそ。
成績上位(←決定率など)者を並べてチームを作れば強いチームができるのか、
どうやらそうでもなさそうです。
女子日本代表、まだ絞り込みませんね。
男子の方は、
酒井大輔選手(JTサンダーズ)が選考から漏れたと言って広島に帰ってきましたが、
メンバー発表はまだですか。