迷っている時は情報を集めるしかない | 老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

東京の下町・墨田区・両国で、糸とセーターを売っている [丸安毛糸]の3代目社長です。 経営者の視点、後継者の視点、アパレル業界人の視点・・で気づいたこと、そして、自分らしく事業承継していく方法を書いています。みんなで一緒に元気になれるようにお伝えしていきます!


こんばんは。

ジャパン・ベストニット・セレクション2015 が、大盛況の中、無事終了
しました。


私たちのブースにもたくさんのお客様が来てくれました。

本当にありがとうございました。

こんな風に、いつも満員御礼の私たちのブースでした。 

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会場全体でも、今までで一番!
昨年対比20%以上アップの4000人です。

アパレルメーカーの方も増加したけれど、特に小売業(百貨店、専門店)が大きく
増えました。

でも出展者は、製造メーカー、素材メーカーが大半。
だからアパレルメーカー向けの、B to Bの商売がほとんどなんです。

もちろん、小売業の方に来ていただいても大歓迎なんですが、直接商売をするには、
慣れていない会社が多い。(笑)

私たちも、パリの展示会に出展してるPunto D'oro は、小売店向けですが、通常の糸と製品を展示しているこの展示会は、アパレルメーカー向け。
だから、小売店向けの対応には、少々困るわけです。

来られる小売店も、今までは、見に行っても対応が出来ない会社が多かったので、
来客数は、減っていました。

ところが、今回は激増しました。

どうしてか、、、

今、アパレル業界は厳しい。とっても厳しい。
お洋服、売れません、、、

何を作るか、何を売るか、どうやって売るか、どうやって、、、

とても迷っています。

そう言う時は、、、

迷っている時は情報を集めるしかない

そうなんです。
集めるしかないんです。


迷っている時は、情報が不足している時。

そんな時はとにかく、やみくもに沢山情報を得ること。
そうすれば必ず答えが見つかる。 
#エクスマ

だから、人は動く。
何かを得ようとして、展示会に来場する。

それに、もう一つの動きとして、Made in Japan の見直しもあると
思われます。

さらに、小売店の販売の方法の変化もあるでしょう。
最近、作り場、工場の見学ツアーなどが頻繁に行われるようになっているそうです。

つまり、製造を理解して、勉強して、それを消費者に伝えながら販売しよう、、、そんな動きです。
だから、
ジャパン・ベストニット・セレクション2015にも注目してくれた!
そうも思います。

時代は大きく変化しています。
今までのやり方では絶対に通用しない。
誰もがわかっているけれど、新しい方法が見つからない。わからない。

そんな時代だからこそ、私たちの製造も、販売も、発信も、どんどん
変わっていくはずです。

2016年も、新しく楽しいことをどんどんやっていきたいな。

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