第三弾となるiMac復活変ですが今回で最後となります。

今回は、OSのインストール、アップデート、FusionDriveの再構築となりますが

これでは終わらず、再構築したFusionDriveへのOSインストールも必要になってきます。

 

ハードウェアの修理はトラブルもなく無事に終割りましたが、今回はソフトウェアの再構築

です。特にFusionDriveの再構築について知識がないのでネット上で調べ手順は確認済み。

ではやっていきます。

まずは、OSの再インストールから2015年モデルはEL Capitanです。

電源投入とともにcommand+Rを長押し

その後、macOSの復旧画面からディスクユーティリティでHDD(SSD)を確認

交換した1TBのSSDと元々入っている128GBのSSDが確認できます。

調べた結果、ターミナルを使って再構築するのですが、EL CAPITANでは再構築が面倒なので

Mmjave以降までOSをアップデートします。参考までにMac OS一覧を

では、El Capitanを入れていきます。

ここでトラブルっていうかインストールが止まってしまう事態に。

3回やっても同じ場所で止まってしまいます。

なんで?

いろいろ調べてみると、command+Rを長押し意外にAppleのサイトにこんな記事が

 

macOS を復旧システムからインストールする場合、直近にインストールされていた macOS の最新バージョンがインストールされますが、一部例外があります。

  • Intel 搭載の Mac では、起動時に「shift + option + command + R」キーを使った場合は、状況にもよりますが、Mac に当初搭載されていた macOS か、それに一番近い現在も提供されているバージョンがインストールされます。
  • Intel 搭載の Mac では、起動時に「option + command + R」キーを使った場合は、状況にもよりますが、Mac と互換性があるうちで一番新しい macOS がインストールされます。
  • 起動ディスク全体を消去したばかりの場合は、お使いの Mac と互換性のある、以前のバージョンの macOS がインストールされることがあります。
とのことなので、一番新しいOSがインストールできるらしいoption + command + Rを
試してしばらく放置。おーー完了していました。
このOSであれば簡単に、FusionDriveを構築できるということで最低限の設定をして使える
状態にしたら電源オフ。
次に2つのドライブを結合して、FusionDrive化していきますがFusionDrive化した時点で
ドライブは初期化されてしまいます。
では、電源投入と共にcommand+Rを長押しして、Macのユーティリティウィンドウが表示
されたら、左上のメニューバーからユーティリティ→ターミナルを選択し
後は、Appleのホームページに書かれている以下の通りにターミナルに打ち込んでいきます。

macOS Mojave 以降をお使いの場合

  1. Mac の電源を入れて、すぐに「command + R」キーを押して macOS 復旧から起動します。Apple ロゴや回転する地球儀が表示されたらキーを放してください。
  2. 「macOS ユーティリティ」ウインドウが表示されたら、メニューバーから「ユーティリティ」>「ターミナル」の順に選択します。
  3. ターミナルウインドウに「diskutil resetFusion」と入力し、「return」キーを押します。
  4. プロンプトが表示されたら「Yes」(大文字の「Y」) と入力し、「return」キーを押します。
  5. 操作が正常に終わったというメッセージが表示されたら、ターミナルを終了して、「macOS ユーティリティ」ウインドウに戻ります。
  6. macOS を再インストール」を選択し、画面の指示にそって Mac オペレーティングシステムを再インストールします。再インストールが終わると、Mac が Fusion Drive から再起動します。
* 大文字、小文字、スペース等も記載通りに
上の、4でYを入力してEnterキーを押す文字がズラズラーっと流れます。
その後”Operation succesful; you should now install macOS”と表示され停止したら完了
 
再構築が終わるとOSの再インストール画面になるのでディスクユーティリティーでSSDを
確認すると、1TBと128GBが結合されて1.12TBに。ドライブ名もFusionDriveに変更されて
います。やったね!!
このごOSを再インストールして、タイムマシンから環境を移行してすっかり元通りに。
注意事項として、このiMac 2015に限った事なのか内蔵されているSSD128GBを他の物に
交換するとFusionDriveかはできない、またスリープなどにも不具合が出るという情報も
ありますのでみなさまの環境で全てうまくいくわけではないので必ず、自身のmacに合った
情報を見つけてください。
ということで、HDDからSSDに換装した結果ですがさぞかし起動が速くなったかと思いきや
元々FusionDriveで起動などはSSDから起動していたので起動速度はほぼ変わらず。
ただし、内部に保存したデータの読み書きは速くなっています。
大量の写真を読み込むのも、内容に変更を加え保存する時でも速くなっています。
 
新しいM2 MacBook Airを購入したんですが、iMacが復活したんで使い道があるのかと
思っていたんですが、2015のiMacとは比較にならない驚愕の処理速度が。
それはまたオイオイ書きたいと思っていますので。
今の環境はこんな感じ。マウスとキーボードは2台で共有。この辺りも今後に。
では。