キャンプまたはアウトドアでの珈琲道具、これまで色々と迷走してきました。
知識もなかった頃は通常の家庭で使うドリップコーヒーの道具を揃えて、外に
持ち出していましたが色々と不都合がありまして(主にサイズ的なもの)
あれこれと買い換えたりしてきました。
大きい変更では、ドリップからマキネッタへ。
これで道具は格段に減りましたが、やはり珈琲の味が自分にはどうも合わない、
微粉が混ざるのでちょっとざらつく(フィルターを使うと言う手もあるが)などが
あって、再びドリップ(紙フィルター)へ戻りまして。
大迷走をしていたわけですが、揃えた道具たちを必要に応じて使い分ければ?
と言うことに気がつきまして、今一度手持ちの珈琲道具達を見直して
納得のいっていない物や、荷物の減量化ができないかとか思っていたわけです。
ここからが本題となりますが、大迷走を続けていた道具類がようやく落ち着いた
かなって思うので記録のために。
まずはこちら。以前購入し入れるものが決まっていなかったアルミ収納ボックスに
手持ちの珈琲道具を入れることにしました。
この中に、この前ちらっと紹介した三つの道具が入っているのですが。これですね。
結局は珈琲を淹れる為の道具類なのですが、せっかくなのでこれを使って珈琲を
淹れながら紹介をしていこうと思います。
左から
SOTO Gストーブ ST-320
三洋産業 CAFEC ビーカーサーバー 600ml
AeroPress, Inc AeroPress GO (エアロプレスゴー)
Gストーブは組み立てるとこんな感じのシングルバーナーです。
折り畳むとすごく小さく薄くなります。長方形のBOOK型の為収納しやすいです。
*詳細はYoutube等でたくさん紹介されていますので確認を
あたりまですが、これでお湯を沸かします。
エアロプレスゴーですが、赤い蓋を外し中身を取りだすと
後ろ側の左はコップとして使えます。中央の筒は外、内の筒が重なっています。
もちろん抜けます。
この器具はコーヒーの入れ方が2種類あります。
ゴムのついた筒を(プレスする方)上につけるか下につけるか、簡単に言えばフィルターを取り付けてから珈琲の粉を入れるやり方(これはあたしはしません)と、
粉を入れお湯を入れた後フィルターを取り付ける方法(これをやります)
(興味のある方はYoutubeなどで紹介されていますのでご確認を)
まずは筒状のものを、この様に立てて
挽いたコーヒー豆を上から筒の中に入れていきます。
お湯を入れて(お湯の量は指定されていますがお好みでいいと思う)混ぜ混ぜ
混ぜたら少しの間、蒸らしておきます。
その後適量までお湯を追加して混ぜ混ぜします。(混ぜる回数も記載されています)
混ぜるの終わり次第、あらかじめ湯通ししておいたフィルターを取り付けて
お好みの時間待ちましょう。濃いめは長くですね。
抽出中(少々お待ちを)
ここで登場するのが、ビーカーサーバー!
(今回はよく見えるように、友情出演です)
写真はひっくり返してからですが、ひっくり返す前に当然上に載せておきます。
このやり方では、このようにひっくり返すと言う動作が必要になります。
ひっくり返すと同時に、フィルターがあるとは言え多少はコーヒーが出てくるので
動作が機敏な若者向けかもしれませんが、いつまでも若いつもりのあたしはこれ!!
っていうか、フィルターを湯通しするのもフィルターがずれないようにする為です。
ここで失敗すると悲惨なことになります。ただ通常は付属のコップでやれば形状も
ぴったりなので失敗はしないと思います。
あとは上からゆっくりと押しつけて
これで抽出した珈琲はすごくクリアな味です。
珈琲豆の味が出る感じです。珈琲の色を見てください。
*これを見てもらいたくて透明度の高いビーカーサーバーを
微粉などは一切ありません。
ドリップで入れたコーヒーもいいですが、これもまたとってもおいしいです。
今回使った珈琲と一緒に
片付けも簡単。こんな状態になっているので
フイルターを外して中の筒を押し切ると
コンニチハ😄と、おいしい珈琲を絞られた『カスくん』登場!
これをポイっと捨てれば完了
と言うことです。
今日は珈琲道具っていうことで書き終わるつもりが
AeroPress®Goエアロプレスゴーでの珈琲の淹れ方がメインになって長く
なりました。もう少し続きがありますが今日はこの辺で。
では。