2016年最後に見た映画であり、2017年最初にみた映画です(?)
あまりの面白さに二回見ました。
(そんなに面白かったんなら早く感想書かんかい)
正体不明のゲームウイルス生命体“パックマン”の襲来によって、人類に危機が迫る。おそろしい勢いで感染が拡大する中、天空寺タケル(仮面ライダーゴースト)はウイルスに感染し、変身する能力を失ってしまう。宝生永夢(仮面ライダーエグゼイド)は、敵の正体とその感染源を突き止めるが、それは自身の運命をも左右する、ある“重大な真実”へとつながっていた……。
この絶体絶命の危機に現れるレジェンドライダーたち。安息の地を求めて旅立ったウィザード、この地上から姿を消した鎧武、そしてベルトさんを失ったドライブは、どのように復活を果たすのか(シネマトゥデイより抜粋)。
毎年12月恒例の『新旧仮面ライダーバトンタッチ映画』です。
2016年9月末終了の『仮面ライダーゴースト』と、2016年10月スタートの『仮面ライダーエグゼイド』の競演映画ですね(共演? 競演?)。
この映画を経て、ゴーストが「これからは頼むぜ!」、エグゼイドが「先輩任せてください!」となるわけですが、今作はなんと二人より前にいた仮面ライダーが3人も出てきます。
2015年の『仮面ライダードライブ』(仮面ライダーなのに乗用車になることで話題)
2014年の『仮面ライダー鎧武(がいむ)』(変身と同時に果物を被ることで話題)
2013年の「仮面ライダーウィザード』(うるさすぎる変身音で話題)
※決してディスってるわけではありません。全部大好きで見てました。
これまでにも一作の劇場版に仮面ライダーが大人数出演することはありました。
『鎧武』の年には、平成と昭和の仮面ライダーが同じ人数になったということで、お互い殺しあった15対15でバトルになったお話もあります(胸やけ必死の人数)。
でも、『全員集合系のライダー映画』において、いつも不満だったことが……
30人近くも出といて、一人ずつ順番にライダーキックして終わりってどうなの?
ようするに、ちゃんと戦闘をしていたら、ライダーの数に対して尺が足らないという状況に……(チビッ子はいっぱいライダーが出ているだけで満足でしょうが)。
一方的にライダーが必殺技を出して、怪人が爆散していく映像をただ見ているだけ……ストーリーもドラマもなし、そんな劇場版がここ数年毎年続いていたわけです。
ただライダーが出ればいいというわけではない。
「お前、何か勘違いしとりゃあせんか?」と(安西先生ごめんなさい)。
仮面ライダーってそういうもんじゃね?という言葉は置いといて、
今述べた不満が、今作は解消されていました。
正直、ここ数年のバトンタッチ映画の中では最高傑作かもしれません。
まず、出演しているのがライダーだけではなく、当時演じていた役者さんまで出演しているのがすごいと思いました。
『ドライブ』『ウィザード』は当時の俳優さんが出演されています。
(ライダーの後、ブレイクしちゃったら、もう仮面ライダーなんて出てくれないのが現状です。電王、ダブル、フォーゼ、もう一回オリキャスで見たい……見たいよ……)
『ドライブ』の竹内涼真さんなんて、もうけっこうブレイクしてるはずなのに……。
鎧武? あの人は……ほら……もう地球を旅立っちゃったから……。
神様は忙しいだろうし……。
ただ戦いにきて一方的にライダーキックかましてさようなら、ではなく、きちんとキャラクターが自分の役割をこなしてストーリーを支えているところもよかったと思います。
『ドライブ』は警察官として敵を調べ、
『ウィザード』は魔法で敵をけん制、
『鎧武』は神様として人間離れしたファインプレーを見せてくれます。
そして、今作最大の見どころはアクションシーンです。
本編(1時間半)中、一時間以上は戦っていた気がします(冗談抜きで)。
地球で3分しか戦えない巨人たちではないとはいえ、ここまで長時間戦い続ける仮面ライダー映画は他にないと思いますし、人によっては少々くどいと感じるレベルかもしれません。
(中の人が太極拳世界チャンピオンの人なんて怪人にならないほうが強いんじゃね? と思うほど)
とにかく、出演ライダー5人を全員見てきた私にとって、これほど興奮したライダー映画は他にないほどでした。
一人ずつちゃんと尺をとって戦闘シーン、ほぼすべてのフォームチェンジ、バックには主題歌が流れ……よかったです。
もう何人もライダーを出して尺が足らなくなるのであれば、
今作のように5人ぐらいに絞ってきちんとストーリーに参加させてあげれば、
普通に良作になるのではないかと思いました。
来年からもこんなレベルのライダー映画が続かないかなぁ