第6回 ドライバとは | (;;゜ロ゜)ガクガク 深読みしすぎ

第6回 ドライバとは

歩くときに、まず足を出して、その足が着地したら今度は体重移動しながら、しかもバランスをとりながら反対側の足を出して、というのを意識して行っている人が居るでしょうか。

意識して行うこともできますが、ふつうは無意識のうちに自動的に行います。

人間は進みたいと思うだけで進むのです。

進みたいという意識からの要求を受け付けると、人間は手や足など様々な部分を調整しながら自動的に動かして進みます。

つまり、人間には手を動かす、足を動かす、体重移動する、これらをまとめて同時に見事に動かしてくれるソフトウェアが基本ソフトとは別に備わっていると考えてください。

これは、コンピュータでいうとドライバに当たります。

ハードディスクや画面表示は様々な部品が使われており、OSはそれら一つ一つに様々な制御信号を細かく送って動かす仕組みではなく、動かしたいと思った時はその旨をドライバに伝えて、つまり、ドライバを経由して動かします。

例えば、OSがディスクにファイルをセーブしたいときは、その旨をディスク用のドライバに伝えるのです。あとはドライバがやってくれます。

あとはドライバがやってくれるという表現は、ふつうに解釈すると、OSが動いているハードウェアとドライバが動いているハードウェアは全く別物のように聞こえます。パソコンは計算とか制御とか全てCPUという人間の脳にあたるところで行っていて、OSもドライバも実は同じCPUというところで計算されて動かされています。だから、OSとドライバと何が違うのかと疑問に思う人も居るかもしれませんが、人間だって同じことが言える考えてください。進みたいという意識も、その意識によって自動的に進むことも、全て同じ脳というところで処理されています。でも、なんだか明らかに違いますよね?進みたいと思うことと、自動的に進むことは。まさに、それがOSとドライバの関係なのです。