先日、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)岡山支部の総会があり
総会後、コーチングについての講座を受講しました。
コンクールの審査員をされている講師の先生から
コミュニケーションにおける
「4つのタイプとその特徴」をお聴きしました。
生徒がコンクールに参加すると
審査員の先生から「講評・アドバイス」を書いたものをいただきます。
審査員のタイプと生徒さんのタイプが真逆だと、
審査員のメッセージを、冷たいと感じることがあったり
また逆に
物足りないと感じたりすることも起きるそうです。
確かに
以前お教室の生徒さんが
審査員の講評を読んでがっかりする、ということがありました。
そこで
私たち指導者が
この4つのタイプと特徴をよく知っていれば
講評を読んだ生徒さんが撃沈しそうなとき
講評の内容を、生徒さんのタイプに合わせた言い方に変換することができ
生徒さんも、前向きに捉えることができます。
私は2009年からコーチングを学んでいて
4つのタイプは知っていました。
でも
審査員の講評を読み解くことに使ったことはなく
「なるほど～」と思いました。
タイプについて、私自身に置き換えると
私は、何事もよく調べて
先の見通しがついている方が安心して動くことができます。
逆に、見通しがついていないと怖くて動けない、そういう傾向にあります。
一方
あまり見通しがついていなくても
「とりあえず進んでみよう！」と進んでいく友達もいます。
もしつまずいても、その時軌道修正すればいい、という考え方です。
これは
どちらが「いい」「悪い」ということではなくて
その人の持ち味・特徴です。
このことが分かっていれば
「ろくに計画も立てずに進んでいくなんて信じられない！」とか
逆に
「あの人、行動が遅すぎてイライラする！」
↑↑このようなトラブルを回避することができ、
コミュニケーションが円滑になります。
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