ライフワークで手話を学んで4年になります。
毎週月曜日(午前中)に岡山市の手話学校に通っています。
先日、卒業試験にどうにか合格したので、もうすぐ卒業です。
ただ、卒業したからと言って、通訳者になれるわけではなく
また別の場所で、まだまだ勉強は続きます。
手話の勉強は、ろう者の先生と通訳の資格を持った先生の
2人体制で行われます。
先日の講座で、通訳の先生から
「手話はあっているけど、間の取り方が悪いので、もっと間を取って表現してみて」
とアドバイスをいただきました。
ろう者の先生が見本を見せてくださって
なるほど~と思ったのですが
自分が、どこの部分の「間」が悪いのかは分かりませんでした。
これは
鏡の前で練習するとか、自分の姿を動画に撮って見てみないと
実際には分からないなぁと思いました。
ピアノのレッスンに当てはめると
生徒さんが一生懸命弾いているのだけど
途中から演奏がどんどん速くなる、ということがときどきあります。
生徒さんが弾き終わったあと、
「音は合ってるけど、曲がだんだん速くなってるよ」って伝えても
「えっ?そうですか?」と、生徒さん自身には自覚がないときがあります。
反抗してるとかではなくて、本当に自分では気付いていない状況です。
手話の勉強で、先生に指摘されたとき
私は、上記のレッスン風景がパッと思い浮かびました。
こういうことって
もしかしたら日常生活でも起きているかもしれません。
本人が分かるように伝えるにはどうしたらいいでしょうか?
分からない相手が悪いのではなくて、伝え方の工夫が必要だな、と思います。
先の
「演奏がどんどん速くなる」ときは、演奏を動画に撮って、
手拍子しながら動画を見てもらうと、子どもたちは気付くことが多いです。
指導用語では
「等速感を身につける」という言葉になりますが
小さい頃から
リズムに合わせて身体を動かしたり、足踏みしたり、
大きな活動をして身体でリズムに合わせる経験をたくさんすることで
等速感は身につきます。
日常生活でわかりにくいのは・・・
例えば「ちゃんとして!」という言葉。
子どもの年齢にもよりますが
「ちゃんと」の意味が分からないことがあるかもしれません。
そういうときは
「ここではおしゃべりしないでね」とか
「ゆっくり歩いてね」など
してほしいことを具体的に伝えると子どもにもわかりやすいと思います。
娘が幼稚園の時
先生に「そ~っと歩いてお教室に戻りましょう」って言われて
すごーく、ゆっくり歩いていて微笑ましかったことを思い出しました。
娘の「そ~っと」はかなり大げさでしたが、
先生が、「ドタバタと走らない」を「そ~っと歩いて」と表現されたのは
なるほど、と思いました。
お子さんに伝わってないな、と思ったとき
「具体的な言葉に言い換える」
ぜひ試してみてくださいね!
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