こんにちは!ちよから紹介に預かりました、新4回生PL、副主将のちいです!
(左から:ふうさん、なつさん、ちい、えな)
とっても大好きな写真です。
青春すぎて、4回生が恋しすぎて涙が出そうです。
まず初めに、平素より岡山大学女子ラクロス部をご支援いただき、ありがとうございます。
岡山大学女子ラクロス部に関わってくださる全ての方々のおかげで、私たちは恵まれた環境で活動をすることができています。
拙い文章、そして少し長い文章になってしまいましたが、お時間のある時にご一読ください。
大好きで大好きで私の原動力だった4回生が引退して4ヶ月が経ちました。とても濃く、でもあっという間の4ヶ月でした。
2023年10月28日
私たちは中四国決勝で負けました。
2週間後の全学初戦の舞台に立つことがないまま、23teamは幕を閉じました。
いつこのメンバーで挑む全学初戦が来るのかな、まだ来ないのかな、と試合が終わってからしばらくは本当に夢を見ているようでした。
日が経つにつれて、少しずつ現実を受け入れることができるようになりましたが、それは、「悔しい」その一言では到底表すことのできない感情でした。
これまで1年間チームを引っ張ってくれた4回生を、自らの手で引退させた。
恩返しをするはずだったのに、信じてくれていたのに、最悪の裏切り方をした。
この事実がFinalの日からずっと私を苦しめています。
こんな想いをするくらいなら、もうラクロスは辞めよう。そう思っていました。
でも、どんなに心がぐちゃぐちゃでも、まだまだ23teamに浸っていたくても、自分たちが一番前を向いて、新チームを始動させなければならない。必死に気持ちを切り替えました。
そして、自分がラクロスを続ける理由を見つけました。
それからは、今まで以上にラクロスに対する想いが強くなりました。
始動までの約1ヶ月半、沢山のことを同期で、そして学年を超えて話しました。
意見がぶつかったり泣いたりしながら、そしてまだまだ皆のことを知らなかったんだな、と痛感しながらmtgを重ね、『全学初戦突破』という目標と、そのための『全員戦力』というチーム精神に辿り着きました。
1回生の時に二地区を応援席から見て、
あの強い先輩達でも負けるんだ、と衝撃を受け、
2回生の時に全学に出させてもらって、
当日に初めて敵の強さ、日本一の強さを実感し、
3回生の時にFinalで負け、
目標達成のために戦う舞台にすら立つことが出来ない苦しみを知った。
もちろん良いことだけではないけど、本当に貴重な経験をこの3年間で沢山させてもらった。これは奇跡的なことだと思っています。
だからこそ、最後の1年、絶対に全学で勝ちたい。
勝って、目標を達成して、先輩方がいたからここまで来られました、って笑顔で報告したい。
これが、今私がラクロスを続ける一つの理由です。
そしてもう一つ、私がラクロスを続ける理由は、
女ラクのみんなの存在です。
同期と勝ちたい、これはもう当たり前なので割愛です。
今の私には、とても大切な沢山の後輩がいます。
自分が後輩の時に沢山の経験をさせてもらったように、沢山の素敵な景色を見させてもらったように、自分も後輩達に色々なものを残したい。
最近歳をとったせいもあるのか、後輩達の笑顔を見ると涙が出そうになります。
この笑顔を守りたい、この子たちに自分みたいな悔し涙を流させるわけにはいかない。
これを母性というのかは、よく分かりませんが笑
全学に連れて行きたい、一緒に行きたい、そこで勝ちたい、そう思わせてくれる先輩方、そして同期と後輩達がいることが、私の何よりのモチベーションです。
また、この人たちに加え、家族、コーチの方々やOGさん、保護者の皆さん、そして最近仲良くしてくれている岡大男子ラクロス部の皆さん、その他岡大女ラクに関わってくださる全ての方々の存在が、私の原動力となっています。
ここまで、目標とそれに懸ける想いについて書いてきましたが、ここからは目標を達成するためのお話をしていきたいと思います。
まず、
今年はチーム精神として『全員戦力』を掲げています。
書いてくれている同期もいましたが、改めて説明をすると、この『全員戦力』という言葉には3つの意味があります。
①全員が戦力である(1人)
自分たちは、強いわけでも、圧倒的に強い人がいるわけでもない。だからこそ、1人1人が戦力であるということを自覚する、『俺がやる』精神を持つこと。
②全員で戦力になる(チーム)
自分たちは、みんなが集まって、強い、頑張れるチームを作りたい。チーム一体となって戦うということ。
③全員を戦力にする(周り)
自分もするからみんなも、という風に周りを巻き込むことや、応援してくれる人を戦力にすること、また応援されるチームになること。
私もこの『全員戦力』という言葉が大好きです。
今年私たちが勝つには、この想いを全員が根底に持っていること、そしてその想いを言葉に、行動に移すことがとても大切だと私は思っています。
また、今年は『発信する』ということにチーム全員でこだわっています。
一言で『発信する』と言っても、ただ情報を発信するだけではなく、挨拶をする、行動を早くする、一番に声を出す、感謝の気持ちを伝える、良いところを伝える、こうしてほしいを伝える、など色々あります。
この1年間、『発信する』ことにこだわってきた!と全員が自信を持って言えるように、引っ張って、そしてサポートしていくのが私の役目です。
最後に、
私はこの24teamで副主将を務めさせていただきます。
私は副主将として、『楽しく、厳しく、そして温かい』チームをつくることを大切にしています。このどれが欠けても私たちは目標を達成することができないと私は思っています。
そのために、常にチーム全体に目を配りつつ、そして一人一人にもフォーカスしながら、皆との小さな会話を大切にしたいと思います。
自分の得意なことは惜しみなくチームのために使い、苦手なことは少しずつ克服していく。まだまだ人としても副主将としても未熟なので、こうやって、みんなと一緒に成長していきたいです。
そして、これからも迷惑をかけることが沢山あると思うけど、24teamが終わる時に、あの時ちいに副主将を任せて良かった、と思ってもらえるようになります。
最後にちょっとだけ同期へ:
いつもありがとう。どんどん頼もしくなっていく皆を見て、常に刺激されてます。そして皆はこれから更に忙しくなっていくのが目に見えてわかります。今まで私がしんどかった時に沢山助けてくれた分をまだ全然返せていません。な!の!で!今年の春夏は特に、沢山頼ってください。みんなと最後まで駆け抜けて、勝って嬉し泣きしたいです。よろしくね。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
個人としてもチームとしてもまだまだ未熟ですが、今後もご支援ご声援をいただけたら幸いです。
必ず、結果で恩返しします。
始動ブログのラストを飾ってくれるのは、我らが主将の“せい”です!
(左から:せい、ふうさん、ちい)
せいの紹介をおそらく今年あと2回することになるので、初回は基本情報のみにします。
せいは、誰もが認める努力家で、視野も広く、色々なことに気づいていち早く行動します。
主将として事務的な仕事もこなしながら、いつもチームを鼓舞しながら、でも自分の練習にも手を抜きません。
出会った時からずっと尊敬しています。
彼女がいなかったらこのチームは成り立ちません!!!
そんなせいのブログをお楽しみに!!
#21 ちい