こんにちは!こんばんは!

23teamで主将を務めさせていただきました、

「上手にコケる」でおなじみの、4回生の岡部紗希(ふう)です。

 

3,4回生MD一緒に頑張ってくれてありがとう♡

(左から:ちい、せい、ふう、るう、みう、ペコ、らい)

 

 

 

日頃より、岡山大学女子ラクロス部の活動へのご理解、ご協力、また、温かい応援をありがとうございます。

皆さまが支えてくださるおかげで、この一年とても充実した活動を行うことができました。心より御礼申し上げます。

 

 

 

このブログを書き始めたのはファイナルの翌日です。

本当なら、引退ブログなんか書いている場合じゃなくて

全学に向けてファイナルのビデミと関西のスカをバリバリやっているはずだったのに。

 

なんで引退ブログなんか書いてるんだろう

なんて思いながら

 

今のこの気持ちを鮮明に残しておきたくて、

自分の気持ちを素直に書かせてもらっています。

自分勝手なことも書いているかもしれません。

 

たぶん23チームのみんなにとっては辛いブログになっているんじゃないかと思います。

新チーム始動に向けて前向いて動き出した中で、こんなブログを読ませてしまって申し訳ない、、、

 

せいぺこちい、引退してから教えてって言われても話さなかった自分の気持ちをやっと知ってもらえそうです、笑

 

この気持ちを、この悔しさを、23チームのみんなの心のどこかに閉まってもらって、少しでも今後の岡大女ラクの力にしてほしい。(みんなの力になれるようなこと書いているか分かりませんが、笑)

 

そんな思いで、このブログを書いています。

 

 

①ファイナル

②4年間の振り返り

③伝えたいこと

④みんなへ

⑤キャプテンを終えて

 

 

このような流れで進めていこうと思います。

同期がとっても良いブログを書いてくれているのでプレッシャーですが、自分らしいブログが書けるよう頑張ります。笑

書きたいことを全部詰め込んだ、ごちゃごちゃして、卒論にしてしまいたいくらい長~いブログになっていると思いますが、お時間あれば、興味ある所だけでもぜひ読んでください。

前置きが長くなりましたが、始めます

 

 

 

➀ファイナル

 

今年のファイナルは、一生記憶に残るであろう試合になりました。

記憶に残しておきたいような、忘れてしまいたいような、複雑な気持ちです。

 

 

自分たち4回生はもう「次」がないから

どこにこの気持ちをぶつければ良いかも分からなくて、引退してから数日間はけっこう病みました。

また来ると思っていた朝練のある朝がもう来ないという事実を受け入れるのに時間がかかりました。

 

 

 

 

自分は、ファイナル4で怪我をして、ファイナルは試合には出れませんでした。

 

全学までには復帰する予定でした。

 

ファイナルは絶対にみんなが勝ってくれるから、焦らず全学初戦までに治そう

そう思っていました

 

でも、ファイナルで負けた。

 

 

 

試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、

全学につれて行ってくれるんじゃなかったん、

この1年間、そして4年間、自分なりに精一杯頑張ってきたのに

最後の試合出れずに引退なんって思いました

 

 

4Qで残り時間が少なくなって、

最後はコートに立ってみんなと戦いたくて、

ベンチから声を出すだけで何もできないのがもどかしくて、

 

 

走れる状態じゃないと思うけど、

その時は全力で走れるような気がして。

1秒でもいいから、最後はみんなとラクロスしたっていう証が欲しくて。

 

 

HCの篠原さんに、試合に出させてくださいって言いに行きました

 

でも叶わなかった

(後になって、こんな自分のことしか考えていない発言をしてしまったことを反省しています。ごめんなさい)

 

みんなと一緒に最後試合がしたかった。

 

 

応援してくださった保護者の方々、OGさん、男ラク、他大学のみんな

ここまで一緒に頑張ってきた23チームのみんな、

沢山支えてくださったコーチの皆さん、

そして、ファイナルは怪我で出れないって分かってるのに広島まで応援に来てくれた家族のためにも

 

何としてでも勝ちたかった。

勝って全学に行きたかった。

 

 

全学で、4年間で自分が成長した姿を

そして、23チームの成長した姿を見てもらいたかった

 

 

 

 

試合が終わってからも、現実が受け入れられなくて、

受け入れたくなくて、

みんなが号泣している中、あまり涙は流さなかった

笑顔でいないと、心が壊れそうだった

こんな形で自分の4年間が終わるなんて、想像もしてなかった

 

 

 

あの時、みんなが焦ってるな、いつも通りのプレーが出来てないなって思った時、

どんな声を掛けてあげれば良かったんだろう

もっと違う言い方してれば流れ変えれたのかな

みんなの笑顔といつも通りのプレーを引き出せるひと声を掛けれていたら

 

テーピングガチガチにして、ファイナルも出ますって言っていたら

 

ファイナル4で怪我なんかしなかったら

 

 

今でも思い出すだけで後悔や悔しさが込み上げてくるけど

 

勝負の世界にやり直しなんてないから

 

試合での、練習での、一瞬一秒のそのプレーが言動が

全て結果に繋がってくるから

 

残されたみんなは、この悔しさを忘れることなく、

今この瞬間を全力でやりきってほしい

 

 

 

 

去年の全学一回戦vs慶應を経験してから、他地区とのレベルの差を改めて実感し、

このままじゃ勝てない、もっと他地区に通用する力をつけようって

みんなで「あたりまえのレベルを上げる」を合言葉に

練習試合や遠征で他地区のチームとの試合経験を積んで、

関西想定で練習をして、ビデミもたくさんして、

確実にチーム全体のレベルが上がっていることを実感していたからこそ

一年間力を注いできた関西と戦う舞台にすら立てなかったことが本当に悔しい。

 

 

 

タイムアウトやクオーター間で苦しそうな顔をしてベンチに帰ってくるみんなに、

「大丈夫、まだいける」「落ち着いて、いつも通り」

「丁寧にまず一本とろう」「笑顔!」

こんな抽象的な言葉しかかけることができなかった

 

 

あれだけ全体集合で「流れを持ってくる声かけをしよう、プレーが上手くいかない時ほどその声が大事だよ」って自分で言っていたのに

 

ずっとコートの外から見ている自分が、どんな声をかけるべきかが1番分かるはずなのに、分かっていたはずなのに

 

試合に出れないのにベンチに入れてもらっている自分は、応援席にいるみんなの分まで、そこだけは絶対にやらないといけなかったはずなのに

 

 

なんであの時、もっと具体的な言葉を発することができなかったんだろう

 

いつもの試合や練習みたいに、

もっとたかひろで行こうとか、隣人愛たりてないよとか、、

 

そんな声かけが出来ていれば、いつも通りのみんなの力を引き出せたんじゃないか

 

 

試合中、みんなにあれだけ落ち着こうとか言ってたけど、

内心は自分自身も相当焦っていたんだと思います。

自分が一番落ち着いて、全体をよく見て軌道修正していかないといけない立場なのに、それが全くと言っていいほどできなかった。

 

自分の経験と実力不足が招いた結果です

 

 

 

今年は、関西や関東など他地区からたくさんの人に武者に来てもらえたり、沢山の保護者、OGさんに応援してもらえたり、試合では、男ラク、他大学の人、知らないちびっこ少年たちまで応援席で一緒に応援してくれたり

 

岡大良いチームだね、みんな楽しそうにラクロスしてるねって何回言われたか分からないくらい外部の方から言ってもらえたり

 

みんなと、良いチームだねって自画自賛したり。笑

 

 

本当に、愛し、愛されている、良いチームだったと思います

 

 

 

だからこそ、「良いチーム」だけで終わらせたくなかった

「強いチーム」であることも結果で証明したかった

 

全学一回戦で勝って、全国の人にこんなにも素敵な23チームのことを知ってもらいたかった

岡山大学ってすごいなって思ってもらいたかった

地方のチームは全学初戦で勝てないなんて、もう言わせたくなかった

 

 

 

 

 

ファイナルが終わってから、色々な人に

「ふうを全学に連れて行くって言ったのに、連れて行けなくてごめん」

「勝つって信じてくれていたのに、勝てなくてごめん」

そう言われました

 

みんな自身も泣き崩れるくらい悔しいはずなのに、

そんな思いの中でも人のことも考えられる優しい人たちだから、

試合に出られなかった人たちの気持ちを考えると、

実際にあの試合に出た人たちはきっとみんなに謝りたい気持ちになってしまうんだと思います

 

でも、もう謝らないでください

むしろ、みんなにはありがとうの気持ちで一杯です

 

フィールドでなんとか点を取ろう、守り切ろうとする姿、

ベンチからたくさん声を出してフィールドに伝えようとする姿、

応援席から大きな声で背中を押してくれる姿

みんなが、あの時できる精一杯を、

あの状況を変えようと死ぬ気で戦っていた姿を見ているから

チーム全員が最後の一秒まで諦めない姿は、世界一かっこよかった

23チームってやっぱり最高のチームだなって思えたよ

 

 

一人一人がたくさんチームのことを考えて

たくさん悩んで挑戦して成長してきたのを知ってるから

みんなはこんな所で終わっていい人たちじゃないから

 

今この瞬間を、未来の自分が振り返っても後悔しないように

失敗してもいいから

フォローしてくれる素敵な仲間が周りにはたくさんいるから

自分の出せる【最高】をしっかり出し切ってほしい

 

 

 

本当に本当に悔しいけど

この負けを通して、そしてこの一年間を通して、

みんなは良いことも悪いことも、沢山経験してきたと思います

 

 

この経験を、この結果を絶対に無駄にはしてほしくないから

この一年があったから って

来年以降みんながこの経験を力に変えて

4回生の思いも背負って頑張ってくれたら(ちょっと重いかもごめん)

4回生としては、こんな結果になってしまったけど

少しは報われるんじゃないかなと思います

 

 

みんななら絶対できる!

 

頼んだよ!

 

 

 

ファイナルのこと、長くなりましたが、伝えたいことは大体書けたかなと思うので、次にいきたいと思います。

文字ばかりで眠くなると思うので、同期(けい不在)+篠原さんのか~わいい写真を挟みます(笑)

 

 

 

②4年間の振り返り

 

何年か後にブログを見返して思い出に浸りたいので、4年間の出来事を残しておきます。完全に自己満なので飛ばしてもらって大丈夫です。(笑)

 

 

1回生

ひょうさんに、断りづらいすこーしだけ圧のあるLINEで女ラクの体験に誘われ、早起きが大の苦手だったにも関わらず、体ラクのパスキャが楽しかったのとゆいさんの押しと女ラクの雰囲気の良さで入部を決め、女ラクの一員になりました。コロナの制限もあり、8月に入ってからやっっっと練習が始まり、同期のみんなと初対面♡

同期のみんなと部活するのが楽しすぎて、先輩たち優しすぎて、どんどんできることが増えるのが楽しくて、気づけばラクロスにハマっていました。

 

ここらで第一の関門が訪れます。

そう、ゴーリー問題です。

とこさんにGやらんかって言われて、負けず嫌いの自分には割とぴったりなポジションで、シュート止めるのが楽しくて。でもフィールドもやりたくて結局10月くらいまでフィールドとGで迷い続けていました。

当時相談にのってくださった方、ご迷惑をおかけしました。

 

一回生のころは試合にも入場制限があり、20チームの先輩たちの試合を直接見れたのは一回だけでした。

新歓試合すらなかった自分たちにとって、初めて見た試合は本当にかっこよすぎて、1プレー1プレーに盛り上がっていました(かわいい)。

もっと先輩たちの試合を見たいと思っていた矢先、中四国の決勝が開催できなくなったということを聞きました。

試合にすら出ていない自分たちでも泣きそうなくらいつらい出来事だったので、当時の4回生は想像もできないくらい悔しい思いをしているということは安易に想像できました。

その経験があったから、試合が開催できることのありがたみを知ることができました。

 

自分たちの代はコロナでフレキャンやサマー、あかつきがなかったので、同期だけでできた試合はウィンターのみでした。しかも、3月開催、、、笑

最初で最後の同期だけでの試合は、全勝優勝で終わりました。

はじめてラクロスの本当の面白さに気付きました。本当に楽しすぎた。もう一回やりたい。

かさねさんとるいさん、お元気ですか。

 

 

 

2回生

2回生は自分の大学ラクロスの中で一番の暗黒時代です。自分は2回生の時はずっとBチーム、派遣の立場でした。

上回生と一緒に練習するようになって、自分らしいプレーもできなくて、ミスも呆れるほど多すぎて、そりゃあ試合で使うのは怖いよなと思います。

いくら練習しても上手くいかなくて、この自主練の仕方で果たして実力がつくのかとか思いながら、探り探りでいろいろやってました。

でもそんな自分の自主練に付き合ってくれたり、アドバイスをくれたりする先輩や同期の存在に救われながら、対面練習とzoom筋トレを交互に繰り返す期間もなんとかモチベも保ちつつ、Aチームに食らいついてやるぞって気持ちでやってました。

そんな自分を試合で使ってくれて、経験を積ませてくれた先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。

2回生のころのBチームや派遣の経験や悔しさ、自粛期間の壁での自主練、試合での経験があったからこそ、今の自分があると言っても過言ではないと思います。それくらい、たくさんの経験をさせてもらいました。

 

1つだけ、これから2回生になるみんなに伝えたいことは、3,4回生に混ざって練習や試合をする時は、挑戦しないともったいないということです。

自分はこれができませんでした。

上回になったら気付きますが、2回生には最初から成功するプレーは求めていません。

2回生に求められていることは、

「どんどん挑戦して失敗して、成長すること」

です。

 

せっかく3,4回生に混ざってプレーできるんだから、縮こまって消極的なプレーをしていては、自分の強みは伝わりません。

2回生は失敗してなんぼなので、どんどん挑戦して失敗しにいってください。

ミスは仲間がフォローすればミスじゃない!よね!

頼もしい3,4回生が絶対にフォローしてくれるのでミスを恐れず自分のやりたいプレーにどんどん挑戦していってね!

 

 

3回生

正直、3回生のころの記憶がリーグ期終盤以外あまりありません、ごめんなさい。3回生の頃は、1個上の代が少なかったから、自分たちが支えなきゃ!って思っていたということは覚えています。あと、睡魔と戦いながらみんなでビデミを頑張っていたことも覚えています。

二地区から全学に変わり、全学一回戦の相手が関東一位に決まり、そもそも関東のチームと戦ったことなんてなかったし、直接試合を見たこともなかったので、関東のビデミしてもいまいちスピード感などがつかめず、全学初戦で関東のスピード感や基礎力の高さなどを初めて体感し、圧倒されました。

自分たちのレベルの低さを痛感するとともに、慶應相手に自分たちのやってきたことが通用した場面もあり、全学が終わってからは、もっと上手くなりたい、来年は勝ちたいってモチベが急上昇しました。それと同時に、ついに自分たちの代になってしまった、自分らが一番上で上手くやっていけるかなという大きな不安を抱き、22チームを終えました。

 

 

4回生

もう大変という一言では表せないくらい大変な一年でした。

でも、一番大変で、一番楽しくて、一番充実していた年でした。

コロナの制限がほぼなくなり、遠征や練習試合が圧倒的に増えました。つま恋やスーパーカップ、夏合宿など、これまでに行った経験がないのに自分たちが一番上の代。

 

本当にみんなには申し訳ないくらいバタバタして、上手くできんくて、やらなきゃいけないこと多すぎて、パンクしそうな時もありました(一度だけしました、みんなごめんね)

でも、いつでも満面の笑みで話しかけてくれたり、手伝ってくれたり、静かにそばにいてくれたり、

そんなみんなに何度も救われて、大変なことも忘れるくらい、みんなとの毎回の練習が楽しすぎて、この日々よ永遠に続け~って思ってました。

 

つま恋で眠い目をこすりながら遅くまでミーティングしたり、一勝しかしてないのに8位入賞したり、東女戦の追い上げが最高すぎたり、なつの涙を何度も見たり。

スーパーカップでレベルの高いチームと試合をして課題浮き彫りになったり、なつの涙を見たり。

夏合宿でヘロヘロになりながら練習したり、スイカ割りしたり、みんなで星見に行ったり。(なつの涙はなし。)

ラストイヤーでこんなにもthe青春みたいな濃い経験ができて幸せでした。

 

今年は武者にも行けるようになって、他地区の人に混ざってプレーしてレベルの高さを感じたり、他のチームの雰囲気知ることができたり、応援し合える素敵な人たちに出会えたりしたことで、

さらにさらにモチベも上がり、今のコミュニティに留まらず、外にでて色々な世界を見ることの大切さを知りました。

だから、みんなにはどんどん外に出ていろんなことを吸収してきてほしいな。

 

ファイナルはさんざん長文を書いたので割愛します。とにかくこの一年どの瞬間も楽しすぎた

 

 

 

 

やっと②が終わりました。⑤まであるのでまだ半分も終わってません。本当に長いです(現在6765文字)

卒論は全然かけないのに、こういうのは書けちゃうんですよね。2回生の頃の写真でも置いておきます(るぴさんかわいい)

 

 

 

③みんなに伝えたいこと

 

自分が大切にしていたことや考えていることをみんなに残しておきます。

1つでも役に立つものがあれば幸いです。

頑張って8個まで絞りました。

 

 

●怪我には気を付けて!

本当に。これは本当に気を付けてほしい。一番言える立場じゃないけど。

怪我で練習に参加できない、怪我で試合に出れない

これほど悔しいものはありません。

 

怪我は誰でもしてしまうものだし、もしかしたら怪我をさせてしまうこともあるかもしれません。

だから、最大限の予防だけはみんなに頑張ってほしいなと思います。

 

予防と言って思いつくのはストレッチとかだと思いますが、

一番みんなにやってほしいのは、

「少しでも違和感を感じたときは無理してプレーを続けない」

と言うことです。

 

ちょっと痛いだけ。ちょっと違和感があるだけ。

こんな時、プレーを続けてしまう人がきっと岡大には多いと思います。

自分も2,3回生くらいまではそうでした。

 

リーグ期、一回練習をやらないだけでみんなに後れを取りそうだから

少し無理しても練習に入りたい

そんなこともあると思うし、自分もそのタイプです


 

でも、その違和感を見過ごしたせいで怪我が長引いたり、

大きな怪我につながって、選手として復帰できなくなることももしかしたらあるかもしれません。

 

だから、みんなには練習を抜ける勇気を持ってほしいです

 

自分の体のことは自分が一番わかるはずだから、自分の体を大切にしてね

 

あと、バランスを崩したら潔くコケましょう。

コケたほうが怪我しないです。

 

 

 

コミュニケーションを大切に!

「コミュニケーション」って言葉、何回この一年で発したことか。

全体集合でも、他に話のネタがないんじゃないかと思うくらい言っていたと思いますが、本当に大事。

 

チームづくりの観点でも、戦術の観点でも、コミュニケーションが一番大切だと自分は思っています。

 

まずは、一人一人とのコミュニケーション。

 

ただの団体じゃなくて、チームとしてまとまるには、全員がお互いのことを理解していないといけないと思います。

60人くらいいるチームをトップダウンでまとめるのは不可能に近いです

(少なくとも、自分の力量ではできません)

 

なので、自分は一人一人とのコミュニケーションを大切にこの一年やってきました。

 

不思議なことに、一人一人とのつながりを持つだけで、自然とチームがまとまってくれるんですよね。

 

完璧に、プライベートな部分まで全員分把握するのはさすがに難しいですが、

練習前や後に30秒だけでもいろんな人と会話してみてほしい。

最悪、目があったらニコってするだけでも良いと思う。

 

本当の「チーム」になるには、一人一人とのつながりを強化すること。

お互いを認め合って理解して初めて「チーム」になれるんじゃないかな。

 

 

戦術の面でも、同じことが言えると思います。

 

一回、一言も声出したらダメっていうカナディをやったことがあると思うけど、

どうでしたか?連携なんてできなかったよね。

強いチームで声が出てないチームなんてないと思います。

 

チームスポーツをする上で、「声」は欠かせないものです。

 

みんなは元気で、お話上手で、聞き上手な人がたくさんなので、24チームもコミュニケーションが絶えないチームになると思うけど、

もしなんか上手くいかないなぁって思ったら、まずは声を出してコミュニケーションを取ることを大切にしてほしいなと思います。

 

 

●チームで目標を掲げるということ

学年、役職、ABチーム、日常生活との両立など、

一人一人の状況は違うから、自分なりの頑張り方でいいと思う。

でも、チームで決めた目標だけは、個人の状況がどうであれ、全員が見続けてほしい。

 

部活の優先順位が高い人やモチベが高い人、

試合に出てる人だけが目標を目指すなら、

それはチームの目標にしてる意味がないから。

 

どんな形であれ、一人一人が目標に対しての熱意をもって、チームにどう貢献するかを考えて行動することが、チームとして強くなる一番の近道なんじゃないかと思います。

 

 

例えば、試合前に「頑張ってください」って言ってくれる人がいるよね。

それを言ってくれることは本当に嬉しいし、頑張ろうってなるんだけど、

 

戦うのはベンチに入ってる人だけじゃないから

フィールドもベンチも応援席も、PLもTSも全員で戦ってるから

この「頑張ってください」が、

「頑張りましょうね」に変われば良いな~と思います。

来年は「頑張りましょう」っていう声が試合前にたくさん聞けたらいいな

 

 

 

●「当たり前」を大切に

「あたりまえ」だと思っていた事が、

一瞬で「あたりまえ」ではなくなるということ、

 

「あたりまえ」だと思っていた早起きが、

バカみたいに騒ぎながらやる練習が、

練習後のみんなとの雑談が、

あの日あの瞬間を境にぱったりと無くなって、

頭にも心にも大きな穴が空いたような感じがして、

自分って、こんなにもラクロスのことしか頭になかったんだな

自分の中で、ラクロスがこんなにも大きな存在になっていたんだなって

失ってから改めて実感しました。

 

今みんなの日常にある「あたりまえ」

それは、決してあたりまえなんかじゃない。

あたりまえにある物と思っちゃいけない。

 

失って気づく「あたりまえ」の大きさに失う前に気づいて欲しいから、

 

みんなには、もっと「あたりまえ」だと思っている日常を大切にして欲しい。

 

 

自分みたいに、もしかしたら最後の試合に怪我でコートに立てないかもしれない

人生、何があるか誰にも分からないから。

そう考えたら、毎回の練習、少しでも力抜いてできますか?

自分くらい、ちょっとくらい良いやって思えますか?

 

この「あたりまえ」の日々が明日終わるかもしれないから、

みんなにはもっと今の環境、そして一回一回の練習にもっと感謝してほしい。

全員が全力で取り組んでほしい。

時間は待ってくれないから。

時間は平等に与えられているから。

限られた時間の使い方で差がつきます

一瞬一秒をもっと大切に、最後まで手を抜かずやり切って欲しい

その積み重ねが、きっと本番の大事な場面で自分を助けることになると思います。

 

 

 

もっと自信を持ってほしい、もっと頼りあってほしい

1人1人に絶対に強みがあるから

完璧な人なんていないから

それぞれの苦手を補い合うために「チーム」があるんだから。

もっと周りに頼って良い、もっと弱みを見せて良い。

 

自分にはできないことがあるけど、自分にしかできないこともある

 

「できない」を補い合うためにチームがあるんだから

もっと周りに「できない」を発信して頼って良いと思う

「できる」を活かし合うためにチームがあるんだから

「できる」を発信して最大限活かせば良いと思う

 

岡大は頑張りすぎちゃう人が多いから

もっと周り頼ってみても良いんじゃないかな

誰も迷惑だとは思わないと思うよ

自分も、人に頼れるようになってから、少しだけど変われた気がするから

みんなも周りの人にちょっとでも良いから頼ってみてね

 

そして、

完璧な人なんていないから

チーム全員に強みがあるから

もっと自分に自信持って!!

 

 

 

一人の勇気でチームは動く

前に言ったことがあるけど、

一人の言動がチームに与える力は大きいから

一人の勇気ある言動でチームは大きく動くから

学年や立場なんて関係ない。

もっと「自分が」って欲張っていい。

 

心で思っているだけじゃ何も伝わらないから

まずは口に出してみる、行動に移してみる、

そうすることで、きっと一緒にやってくれる人が増えてきます。

 

岡大女ラクには、みんなのことを否定する人は一人もいないから、

少しだけ、勇気を出して、みんなを巻き込んでみてください。

 

やらないでする後悔はただの後悔でしかありません

でも、挑戦した結果の後悔は、次へ繋がる大きな一歩になります

 

成功する人は、その分だけの挑戦と失敗をしています。

その失敗をする勇気が出せた人が成功を手にするんだと思います。

みんなには是非、少しだけ勇気を出して挑戦してみてほしいな

 

 

 

●努力は報われる

今年の結果を見てみれば、報われて無いじゃんってなるかもしれないけど、

必ず報われると信じています。

 

報われていない場合は、まだ努力の途中なんだと思います。

結果が出なくても、報われると信じて努力を続けられる人だけが成功の結果を手に入れられるんだと思います。

 

今年のみんなの努力で無駄だったものは一つもありません。

今までの努力も、ファイナルの敗戦も、

すべて、24チームの全学1回戦での勝利の一部になります。

 

綺麗ごとだなんて思うかもしれないけど、

みんなには努力をし続けてほしい

 

いくら練習しても上手にできない、Aチームに上がれない、試合に勝てない

そんなこともこれからあると思います

 

でも、そこで努力をやめてしまえば、絶対に結果につながることはありません

 

自分も何回も悔しい思いをしてきたけど、

途中でやめてしまったことが結果につながったことはありません

でも反対に、

最後まであきらめずに努力を続けたことで結果につながったことはあります

 

だから、みんなには結果を追い続けてほしいし、そのための努力を惜しまない人であってほしいです

 

一人一人がポテンシャルであふれていて、

全員が可能性を秘めていることを忘れないでください

 

 

 

4年間部活を続けてほしい

これは、自分からのお願いですが、

みんなには、ぜひ部活を4年間続けてほしいなと思います。

 

もちろん、勉強や日常生活との両立、金銭面など、一人一人に違った事情があると思います。

周りと比べて自分の実力が嫌になって、部活辞めたいななんて思うこともあるかもしれません。

 

でも、こんな経験、社会人になってからはほとんどできないと思います。

貴重な大学の4年間だからこそ、

今しかできない経験を、

今しか一緒にいることができない仲間たちを

大切にしてほしいなと思います。

 

自分は4年間部活を続けてきて、もちろん上手くいったこともありましたが、

上手くいかなかったこと、投げ出したくなったことの方が圧倒的に多いです。

 

でも、引退してから、あの時投げ出さなくて良かった、4年間続けてきてよかったと心の底から思います。

でもその感情は、4年間続けてきた人にしか分からないから、

みんなには上手く伝えれないけど、

本当に、女ラクほど最高な部活は他にはないし、

女ラクでの4年間のうれしさ、悔しさ、苦しさ、楽しさ、

すべての感情とすべての瞬間が自分の大きな財産になります。

 

話聞くくらいで良いなら、いつでもしてあげられるので、

悩んだら、遠慮なく相談にきてください。

 

そして、もし辞めたいなって思ったときに、1%でもラクロスを続けるという可能性があるなら、部活を続けてみてください。

絶対に後悔はしないと保証します。

 

 

 

 

③がやっと終わりました。ちなみにここまでで1万字超えました。

なつかしの夏合宿のお気に入りの1枚を載せて、④へ参ります。

 

 

 

 

④みんなへ

 

この場を借りて、お世話になった皆さんへメッセージを送らせてください。

 

●コーチの皆さんへ

まずは、1年間、一緒にチームを作ってくださってありがとうございました!

お忙しい中練習や試合に来てくださって、たくさんアドバイスをくれたり、一緒に考えてくれたり、相談にものってくれたり、時には厳しく指摘してくれたり、本当にたくさん皆さんに支えられて、ここまでやってくることができました。

コーチの皆さんと一緒に全学の舞台に立って目標を達成することができなかったのが本当に悔しいですが、皆さんと一年間一緒にラクロスができて本当に楽しかったです!

また一緒にラクロスしてください!

 

 

●スタッフのみんなへ

PLと一緒に戦ってくれてありがとう

いつもたくさん声出してくれて、PLのナイスプレーに一緒に喜んでくれて、PLのためにって一人一人が沢山動いてくれてありがとう!

特に、ファイナルでベンチから最後の1秒まで必死に大きな声を出し続けてくれていたみんなの姿は忘れられません。

中四国優勝できなくて、全学に連れて行ってあげられなくて、みんなを笑顔にしてあげられなくてごめんね

いつも、みんなの声が、気配りが、タイム・スコア・ビデオが、テーピングが、確実にPLの力になってたよ

TSは、「自分じゃなくても」「自分一人いなくても」って思っちゃうこともあるかもしれないけど、

一人一人がチームにとって大切なピースで、

一人でも欠けたらチームは成り立ちません。

本当にみんなには感謝してる。

たくさんコケて心配させてごめんね(笑)

たくさん支えてくれてありがとう

岡大のTSは、PL想いな最高のTSです

もっともっと、最高の組織を作っていってね

 

練習でも試合でも、ナイスプレーの後にTSのみんなの笑顔が見れるのが密かに大好きでした

これからも、たくさんみんなの笑顔見せてあげてね

 

 

●1回生へ

めちゃめちゃ頑張り屋で、元気で、いつも楽しそうにラクロスしていて、ぐんぐん上手くなっていくみんなの姿を見ると、たくさん元気をもらえて、自分も頑張らんとっていつも思わされてました。

もうそろそろウィンターだね!

自分らは中四国優勝できなかったから、みんなに中四国優勝は託させてもらうね^^

有言実行してよね~

上回錬になったら大変なことも増えると思うけど、みんながどれだけ頑張れるかで24チームの強さが決まると言っても過言ではないと思ってるから

、自分のペースで良いからたくさん挑戦と失敗を繰り返しながらグングン成長していってね!

また一緒に自主練しよう誘ってね~

 

 

●2回生へ

本当にこの一年よく頑張った!!

特にBチームのみんなには、本当に頭が上がりません。たくさん悩んだり悔しい思いをしたりしたと思うけど、みんながたくさん自主練したり上手くなろう、23チームの力になろうと頑張ってくれたから、23チームはここまでこれたんだと思います。

それだけ努力ができることは本当にすごいことだし、少しずつでも上手くなってきてるから、もっと自信もってね!

Aチームのみんなも、3,4回生が多い中でたくさん悔しい思いをしたと思うけど、自分が2回生の頃より何十倍も上手いし、堂々としすぎてるから安心して!笑 

24チームではみんなの力が絶対に必要だから、3回生を抜かす勢いでみんならしくパワフルに頑張ってね!期待してるよ!

 

 

●3回生へ

も~大変お世話になりました。

みんなの代が1個下で良かったと何回思ったことか、、

尊敬してるのか舐めてるのかよく分からない態度で接してくれて、でもそれが逆にとってもやりやすくて。(Mじゃないです)

チームのことをたくさん考えてくれて、たくさん意見も言ってくれて、本当にみんなから沢山刺激をもらっていました。

ファイナル終わってから引くくらい大号泣してくれたのも嬉しかったな。笑

次はみんながチームを引っ張る番だね。この一年もたくさん引っ張ってくれたから、みんなにはさほど心配はしていません。

でもみんなの代は一人で頑張りすぎちゃう人が多いから、みんなで助け合って、自分の心と体も大切に、今年よりももっともっと良いチームを作ってね。

せいが3歳児みたいに泣く前に話聞いてあげてね。笑

またご飯でもいきやしょう(行く行く詐欺してる人たちごめん)

 

 

●先輩方へ

新歓してくださって、ラクロスの楽しさを教えてくださって、ありがとうございました!

先輩たちのおかげで、人生で一番の宝物になる経験と、仲間と出会うことができました。

テンション高いのか低いのかよく分からなくて、話すのも下手で、接するのも一苦労なやつだったと思いますが、一緒に部活したり、たくさん話してくれたり、ご飯に行ってくれたりして嬉しかったです!

自分たちの代で、強い岡大を途切れさせてしまったこと、本当にごめんなさい。

ですが、先輩方から教えてもらったことは後輩たちに漏れなく受け継いでから卒業するつもりなので許してください。

たくさん応援に来てくれたり、部活に顔出しに来てくれたり、試合前や後にメッセージを送ってくれたり、本当にたくさんありがとうございました!

今年のOG会は集まりが悪かったので、次回は全員参加でお願いします。笑

また会えることを楽しみにしています!

 

 

●同期へ

言いたいことはたくさんあるけど長くなるので一つだけ!

みんなが同期で良かったあああ!

こんなにもまとまりがあって、MTGしても意見割れたことなんてないくらい考え方が似てて、こんなにも優しくて面白くて思いやりがあって、冷めてるのかと思いきや心の底では闘志メラメラに燃やしてて、、

こんな最高な同期他にいますか!!!

みんなが同期で本当に良かった。

めっちゃ居心地よかった。

おばあちゃんになっても会ってね?

一緒のお墓入ろうね?

(るう、嫌だとか言わないで)

また同期会しましょう~

 

 

●家族へ

大学でほぼラクロスしかしてないんじゃないかと思うくらいラクロスしかしてなくて、家でもラクロスのことばっかりで、でもたくさん一緒にラクロスの話してくれたり、みんなのコートネーム覚えてくれたり、遠くても必ず試合を見に来てくれたり、試合で大した働きできなかった時も親バカかと思うくらい褒めてくれたり、、、

ファイナル負けたときは自分のことのように悲しんでくれてありがとう

一番近くで4年間応援してくれて、たくさん支えてくれてありがとう

これからも頑張ります。

 

 

 

 

やっとここまで来ました。途中で離脱してしまった人も多いかもですね。

ここまで読んでくださっている方、本当にありがとうございます。

同期とのエモエモ写真を置いて、最後⑤へ行きます。

 

 

 

⑤キャプテンを終えて

自分にキャプテンが務まるのか、ドキドキ不安でいっぱいでスタートした23チームですが、皆さんの支えがあり、何とか無事に走りきることができました。ありがとうございます。

 

主将あいさつブログで、

「岡大の列車が走る線路を敷くことができる主将」

という主将像を掲げ、一年間みんなと一緒に頑張ってきましたが、

予定よりも短い線路になってしまいました。

 

ですが、この一年でチームは大きく成長したと実感しています。

 

一人一人がチームの一員としての自覚と責任を持って、しっかりチームを動かしてくれました。

そんな1~4回生全員の頑張る姿にたくさん力をもらい、自分の原動力となっていました。

 

自分がこの一年間貫いてきたキャプテンとしてのあり方が、正しかったとも、間違っていたとも思っていません。

 

みんなから見て、自分がどんなキャプテンだったのか分かりませんが、

ポンコツで、ビシッと締めれなくて、(笑)

キャプテンらしくないキャプテンだったと思うけど

みんなにとって、自分の言った言葉が、自分のした行動が、

少しでも心に響いて、残っていてくれたら

自分が1年間キャプテンをやってきた意味があったのかなと思います。

 

最高のチームをつくってくれてありがとう

 

 

もうこのチームでラクロスできないと考えると寂しいけど、

 

 

みんななら、絶対にもっと良いチームになれるから

23teamを踏み台にして

"全員で"

もっともっと良いチームを作っていってください

 

決して満足のいく終わり方ではなかったけど

あの悔しさは一生忘れることができないと思うけど

この4年間は今までの人生の中で1番の、大切な宝物です

 

 

たくさん悩んで助けられて、

この一年、大変なことだらけだったけど

大好きな23teamのキャプテンができて、本当に良かった。

最後の一年、このチームでラクロスができて幸せでした。

 

一緒に走り続けてくれてありがとう

たくさん支えてくれてありがとう

 

 

気づけばもう来年のファイナルまで一年もありません

もう来年のファイナル、そして全学への道のりは始まってるから

止まってる暇なんてないから

みんならしく、少しずつでも良いから進んでいってください

そして来年こそは、

全学ベスト4を達成して、ぐしゃぐしゃな顔で全力で嬉し泣きするみんなの姿が見れることを信じています

心からみんなの活躍を応援しています

 

 

こんなにも本気で笑ったり泣いたりできるものに出会えて、

こんなにも大好きで大好きで大切な仲間に出会えて、

苦しいことも悔しいことも投げ出したいことも沢山あったけど

この4年間、もう一度繰り返したいくらい最高の日々でした

 

これまで関わっていただいた全ての皆様に深く感謝申し上げます。

1年間、そして4年間、本当にありがとうございました!

 

本当に楽しかった!!

みんな~大好きだよ~

 

#6 ふう