元広島、近鉄の清川栄治さんが死去 62歳 ドラフト外でプロ入り 連続救援登板日本記録樹立のサイドスロー左腕(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

 広島カープ、近鉄と救援投手の金字塔を打ちたてた横手左腕の一人、清川栄治氏が亡くなった事を現在の所属球団である埼玉西武が発表。62歳。

 登板した438試合全て救援という救援投手の連続登板記録を挙げて、現役引退後は広島などでコーチを歴任、昨年までは埼玉西武でファームコーチを務めていたが、今年は病気療養していたとのこと。

 現役時代は、バース、クロマティ等の左の有力打者を抑得る活躍をして、クローザーの津田恒実に繋げる活躍をしていたのが印象的でした。そういえば、左のショートリリーフが必ず有力なチームにはいたのではないでしょうか。

 タイガースだと福間(最も長短関係なく酷使された印象ですが)、西武だと永射、小田真也。巨人だとワンパターンと言われた継投の角や木下とか。

 津田恒実との関連でいえば、津田が清川の勝利を不意にして宿舎の部屋へ夜通し謝ったとかエピソードが印象に残ります。若い時から燻し銀と言いますか枯れた感じでしたがその実、堅い活躍をしたいい選手でしたし、コーチ時代も近年では髙橋光成を育てるなどもっと多くの選手を育ててほしかったし、そうした名伯楽になれる人だっただけに惜しい人を亡くしたものです。