芸人が福祉の現場を見た「未来の福祉」。

 兎角、世論は福祉の充実を叫んでいるし、現状知的障碍者には憲法の保障する生活が成立しているとは言い難い現状がある。障碍が重い程自立が儘ならない、仕事選びの選択肢が少ない、余暇のスポーツや恋愛、性の自由といった普通の人の当たり前が出来ないという問題等。健常者同様の「8050問題」だったり、「終の棲家問題」は、障碍者も例外ではなく、そうした問題にも突っ込んで当事者と関わっている福祉のプロや家族に大川総裁が話を聞いた。

 国は地域移行、自立を建前として進めているが、現実的ではない現状が横たわっていて、それにきちんと向き合おうとしているのが、解決に向けての示唆に富んでいるのかと。