徳山 101020000   4

吉備 002000021x 5

 

 吉備国際の投手陣の与四球4、与死球に至っては7という起用した6人のうちの5人の投手陣崩壊といってもいい展開に追い込まれながらも、終盤の粘り腰でサヨナラ勝ちをもぎ取った。相手の継投に劣勢を強いられた8回に早いカウントから畳みかけて、それまで無安打だった米原の適時安打で追いつき、9回に相手守備の乱れもあって、初打席の檜田が中前に落とすサヨナラ安打。投手陣が乱調だったが小刻みに繋いだ。

 徳山大は試合を優位に進めたものの、2度の牽制死などで序盤の積極的な走塁が裏目で5回まで2点で終わってしまったのが、結果として悔やまれる。