去る今月2日、日本学生野球協会は審査室会議を開き、大学1件と高校10件の不祥事の処分を決めた。
   白鴎大は、入部予定で練習に参加していた高校生への飲酒強要を1年部員2名が起こした事で2月16日から1月の対外試合禁止処分。
    高校では高槻北(大阪)の2年部員10人がディスカウントストアや薬局での盗品授受で対外試合禁止5月の処分となった。6月の禁止処分が妥当とされたが、教育的配慮で今夏北大阪大会に出場できるように上記の処分となった。
    都成瀬の監督は、昨年7月18日夜に交差点で女性に対してスマホで盗撮行為をして、1月30日から謹慎1年。教委から懲戒免職処分を受けている。
    都田無は、2年部員が1年部員にペット飲料に尿を入れて飲ませたり、トイレで別の部員に引っかける悪質ないじめ行為が発覚したもので1月27日からの3月の対外試合禁止処分。
    その他は以下の通り。処分期間、起算日、校名並びに当時の肩書き、処分の内容
【対外試合禁止3月】
稲生(三重)2月20日、部員の喫煙
【同1月】太成学院大(大阪)1月22日、部内暴力並びに暴言
【謹慎1年】
初芝橋本の部長、1月15日、下宿費用の不正使用
【同6月】
岩倉(東京)のコーチ、1月28日、部内暴力並びに報告遅れ
【同3月】
岩倉(東京)の監督、1月28日、報告遅れ
遠軽(北海道)の部長と監督、2月13日、両者の報告遅れ
【同1月】
賀茂(広島)の監督、2月4日、部内暴力
輝翔館(福岡)の監督、1月24日、部内暴力